テレビ局の裏側 中川勇樹著

テレビ局の裏側 中川勇樹著

テレビディレクターとして約20年番組制作に携わってきた著者が、業界で働く者の本音を暴露した。

テレビ業界は現在、激動の時代を迎えたと言われている。広告収入の激減に伴う制作費削減、視聴率の恒常的低下、そしてデジタル放送への対応。こうしたことが、番組制作の現場にさまざまな影響を及ぼしているという。

たとえば、納豆ダイエットの捏造で終了したある番組のヤラセ問題などは、制作費の激減や視聴率競争の裏で、制作者のモラルハザードを助長したことは否めない。

いまやテレビ番組制作の現場で重視されるのは「正確さ」ではなく、「面白さ」や「わかりやすさ」だという著者の言葉に慄然とする。

新潮新書 735円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
あのころ銀行は<br>無茶苦茶だった

『住友銀行秘史』の著者で元・住銀取締役の國重惇史、元イトマン顧問弁護士の河合弘之、元長銀取締役の箭内昇。平成の金融バブルの最中に起きたイトマン事件の真相と教訓を語る。