世界を知る力 寺島実郎著

世界を知る力 寺島実郎著

冷戦が終結して20年が過ぎた。長く続いた戦後体制は、民主党政権の誕生とともに名実ともに変わろうとしている。

アメリカを通じてしか世界を見なくなった戦後日本人が、その思考停止状態を脱するには、「世界を知る」ことが必要であり、それは自らを相対化し客観視する過程なくして磨かれないと、著者は説く。

いま本当の意味の、誰もが自己主張できる「グローバリズム」が模索され、国境を超えるネットワークが、うねりのような相関のなかで、世界を動かす。

「世界を知る」とは、「時空を超える視座」によって、「相関という知」を踏まえて、「分散型ネットワーク時代」をとらえることだ。

民主党の「外交ブレーン」といわれる著者の書き下ろし。

PHP新書 756円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
JR九州“脱鉄道”の成算

今年、上場を果たしたJR九州。豪華寝台列車「ななつ星in九州」は話題になった。しかし、人口減少などもあって鉄道事業の先行きは暗い。成長は非鉄道事業の成否に懸かっている。