第4回 活性酸素を減らす食事で集中力アップ

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活性酸素を除去する食べ物を知ろう

活性酸素を除去するには抗酸化作用の酵素パワーが特に強い、緑黄色野菜をしっかり食べてください!

緑黄色野菜とは、色の濃い野菜のことです。
   トマト、カボチャ、ピーマン、ホウレンソウ、ニンジン、アスパラガス、ブロッコリー、小松菜、チンゲン菜など。豆類ではサヤインゲン、キヌサヤなどです。

緑黄色野菜の指定はカロテンの含有量の基準から判断されています。カロテンが多いと自然と赤、緑、橙、黄といった原色が強くなり、栄養価も生きた酵素パワーも強い、ということです。

老化とは見た目の肌や体内年齢だけではなく、アルツハイマーに代表されるように、脳の老化も深刻な問題です。

今、食育では「野菜350g、果物200gを食べよう!」という呼びかけが行われていますが、正しくは、野菜350gのうち、緑黄色野菜は120g食べましょう!ということになっています。

これだけの野菜と果物を毎日キチンと摂取していれば、少々組み合わせの悪い食事をしたとしても、体内の酸化は最小限で食い止められます。

体内のそうじができていれば、血が濁ることもありません。
脳は血液とも大きく関わってきますので、血液がキレイであれば集中力が落ちることも少なくなってくるのです。そうすると仕事も効率もあがってきます。

実年齢はどうあがいても、毎年一つずつ加齢していきますが、老化は日頃の食事で防げます! 男性でもスリムで肌もキレイな人ほど長生きでそして、実年齢も10~15歳若く見えるものです。

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