第4回 活性酸素を減らす食事で集中力アップ

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イライラや集中力の欠如は細胞酸化のサイン

栄養素が体内に取り込まれないことには、皮膚まで栄養が回らないので、当然、皮膚には新鮮な水分も油分も行き渡りません。そしてシワが増えていきます。
また、やっと皮膚まで届いた栄養素に老廃物が混じっていると、吹き出物や、シミとなって現れます。

老廃物が排泄されないと、体のあちらこちらに支障を来たして、細胞の酸化がはじまります。また老廃物は余分な脂肪となり、贅肉として内臓の周りや、皮膚組織の下に溜まっていき、それらの蓄積がメタボということになります。

身体の酸化が進むと、体内に脂質が増えてくるので、身体の中は脂質の処理で忙しくなり、脳の働くスピードも低下していきます。集中力がない、やる気が出ない、怒りっぽい、などの症状がある場合は、食べ物を見直すのが近道かもしれません。

食べ物や食べる順番を変えるだけでも、体内の消化作業がスムーズになるため、動くときに身体が軽く感じられ、気持ちにもゆとりが出てきます。仕事上のトラブルが起きても、冷静に対処できたり、怒りっぽく、ストレスが溜まるということも自ずと減ってくると言われています。

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