1ドル=104円台、対円で5年ぶり高値

米FOMC受け、NY市場で円安進む

12月18日、終盤のニューヨーク外為市場では、米FRBが債券買い入れプログラムの規模縮小などを発表したことを受け、ドルが対円で一時、約5年ぶりの水準まで上昇した。都内で2011年8月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)

[ニューヨーク 18日 ロイター] -

ドル/円    終値   104.28/30

始値   103.07/11

前営業日終値   102.67/68

ユーロ/ドル  終値   1.3685/87

始値   1.3742/44

前営業日終値   1.3766/68

18日終盤のニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)が債券買い入れプログラムの規模縮小を発表し、景気の改善が続けばさらに規模縮小を続けるとの見通しを示したことを受け、ドルが対円で一時、約5年ぶりの水準まで上昇した。

一方、FRBは従来示していたよりも政策金利が長い期間低水準にとどまるとの見通しを示唆し、ユーロの対ドルでの下げ幅は限定的だった。

終盤のドル/円は1.4%高の104.05円。一時は2008年10月以来の高値水準となる104.16円まで上昇した。

ユーロ/ドルは一時、6日以来の安値となる1.3673ドルをつけた後、0.6%安の1.3690ドル。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は0.5%高の80.458。

異例の景気刺激策の縮小開始に関して、FRBは月額の資産買い入れ規模を100億ドル減らし750億ドルにすると発表。長期国債と住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れ額を同額分だけ減らす。

一方、緩和策縮小が景気回復に与えるとの市場の過敏な反応を見越した動きとして、失業率が6.5%を下回ってからかなり経過するまで、オーバーナイト金利をゼロ近辺に維持することが「適切と考えられる」との考えを示した。

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