手ごわい頭脳 アメリカン弁護士の思考法 コリン P・A・ジョーンズ著

手ごわい頭脳 アメリカン弁護士の思考法 コリン P・A・ジョーンズ著

「女子学生との性的関係はない」。不倫疑惑を釈明したロースクール出のクリントン元大統領は、後でそのウソを問われると、「『過去形』でなく『現在形』で答えた。返事の時点で『ない』から、ウソではない」との趣旨の弁明をしたという。「言葉を操る」。これはアメリカの弁護士が使うテクニックの一つだ。

「論理の筋道を合理的に考える」「前例を攻撃する本能を持つ」「法律を判例で作り出す」など、本場の「リーガルマインド」を、日本の大学で教鞭を執る弁護士が紹介する。「訴訟社会」とアメリカへの批判が日本ではあるものの、依頼者の利益と市民の自由を「法律を道具に守る」という重要な役割を弁護士が担っていると、筆者は強調する。

新潮新書 714円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
人生に差がつく経済学<br>行動経済学で賢くなる!

キャリアでも恋愛・結婚でも役立つ、行動経済学。今年、ノーベル経済学賞を受賞した分野だ。人間の非合理的な行動を説明し、働く人に有益。経済学者とライザップ社長の対談も掲載。