「新人営業マン」がやらかす、笑えない失敗7選 メール誤送信、アポ間違い…油断は禁物です

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外回りや電話といった営業の仕事に慣れてきても油断は禁物だ(写真:よっしー / PIXTA)

新入社員の中で営業に配属された人は、そろそろひとりで外回りをする機会も増えてくる時期だろう。そして、客先で冷や汗が出るような失敗をしてしまうこともある。

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はじめは誰でもミスをするのが当たり前だ。

「勉強のために、取引先病院のオペに立ち会ったのですが、血を見て卒倒。ベッドに寝かされ、看護師さんに介抱されました……」(Mさん、医療機器会社勤務)という新人らしい失敗談はほほ笑ましいかぎりだが、少し慣れてくると、気の緩みが招くミスも増えてくる。それらは経験に関係なく、意識次第で防げるはずだ。

そこで、営業配属直後の新人やその上司から、新人営業パーソンの失敗談を集めてみた。もちろん営業担当だけではなく、会社内で働く内勤の人にも当てはまる項目も多い。まずは自分にも身に覚えがないか、確認してみよう。

はじめは誰でもミスをする

失敗談1 「寄り道したばかりに……」

「商品が入った紙袋がないと気づいた時、血の気が引いた」と話すのは、精密機器会社に勤めるSさん。

取引先から100万円する商品を返品された帰り道。公共料金の支払いで、銀行に立ち寄ったら、うっかり、待合席に商品を置き去りにして帰社したそうだ。

「慌てて取りに戻ったら、銀行で預かってくれていて事なきを得た」そうだが、そもそも、問題なのは、仕事中にプライベートの用事を済まそうと寄り道をしたこと。少なくとも、会社の備品や高額な商品を持ち歩いたまま、寄り道するのは慎んだほうがいい。

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