私にあるのは、炎上能力だけです(笑)

「キレナビ」編集長 はあちゅうに聞く(下)

IT・ネットの業界に限らず、若くて元気な起業家達が、「スタートアッパー」として世間で 注目を集めている。この流れを象徴するひとりが、仲暁子氏だ。ゴールドマン・サックスに入社した後、Facebook Japanに初期メンバーとして参 加。その後、Facebookを活用したソーシャルリクルーティングサービス『Wantedly』を展開。大企業→スタートアップとキャリアを進めた仲氏 が注目のスタートアッパーと対談するのが本連載。彼らはどのような価値観を持って、起業へと踏み切ったのだろうか。知られていないホンネを探る。
第4回は、ソーシャルメディアマーケティング事業で急成長するトレンダーズ株式会社にて、 ドクターエステ・コスメ専門サイト「キレナビ」編集長を務める伊藤春香さん。

対談の前編――私が1時間のスピード転職を決めた、「一言」こちら

毎日がピンチ、経営意識叩きこまれた

:いざトレンダーズに入ってみて、カルチャーショックはありましたか?

はあちゅう:電通は中途に対しても研修がすごく充実しています。会社のカルチャーからしっかり教えてくれたり、テストとかあって。ですが、ベンチャーということや規模ということから、当時のトレンダーズには中途向けの研修というのがあまりなくて、わからないことだらけでした。今はだいぶ整っていますけど。

あとは、サイボウズというグループウエアが導入されていて、全社員の予定が丸見えになっていることには驚きました。しかも空いているところがあると、勝手に入れられる(笑)。私の1日の予定が丸見えじゃないか!って驚きでした。電通では、誰がどのクライアントを担当しているかも、よくわからなかったのです。

:今は慣れてきた?

はあちゅう:そうですね、むしろ今までどうやって日程調整していたのだろうって思います。電通のときは全員にメールして、まず偉い人の予定に合わせて調整していくのが普通でしたから。今は、サイボウズで全員の空いている時間に予定入れていくだけですからね。

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