米9月消費者物価指数は前月比0.2%上昇

経済が力強さ欠き、インフレ圧力は抑制

10月30日、米労働省が発表した9月の消費者物価指数は、前月比0.2%上昇した。写真はカリフォルニア州のガソリンスタンドで2012年3月撮影(2013年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ワシントン 30日 ロイター] -米労働省が30日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.2%上昇した。経済が力強さを欠きインフレ圧力は抑えられていることから、連邦準備理事会(FRB)は同日まで開催中の連邦公開市場委員会(FOMC)で、現行の量的緩和規模を維持するとみられている。

前年比では1.2%上昇、4月以来の小幅な伸びとなった。

前月比、前年比ともエコノミスト予想と一致した。

エネルギーは0.8%上昇。前月の0.3%低下から上げに転じ、指数全体を押し上げた。

食品・エネルギーを除くコア指数は前月比で0.1%上昇し、前月と同じ伸びとなった。

前年比では1.7%上昇と8月の1.8%から減速した。6月には前年比で2年ぶりの低い伸びを記録しており、インフレ率が低過ぎると懸念する一部FRB当局者の注意を引く可能性もある。

食品は変わらずで、5月以来の低い水準だった。住宅や医療は上昇した。

ラボバンクのエコノミストらは顧客向けのリポートで「今月の(政府機関)閉鎖で、第4・四半期の景気は間違いなく減速した」と分析。そのうえで、景気回復が堅調なペースで進むとFOMCが判断できるような指標が多く見られるのは来年になるとの見方を示した。

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