先月、「プログラマー」を引退した
ボクは先月、「プログラマー引退宣言」を発表しました。いろいろな理由や思いはありますが、もう2年前に専業プログラマーの道を断念して、現在はプログラムを本気で書くことはなくなっていたし、本気で書いたとしても、素晴らしい才能を持つガチのプログラマーに勝てるとは思えなかったから。それと、これまで肩書きの1つとして「プログラマー」を名乗っていましたが、スキルとしてのプログラマーの時代が終わるという実感があったからです。
プログラミングとはスキルではなく、問題解決のツールにすぎません。それは要不要にかかわらず、人類全員が持つべきものなのです。今、あなたが仕事で悩んでいることも、実はプログラミングを使えば簡単に解決できるかもしれませんよ。
さあ、先陣を切って、当たり前のツールを獲得しましょう。
Tehu
慶応義塾大学1年生・デジタルクリエーター
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てふ / Tehu
1995年、神戸市生まれ。灘中学校、灘高校を経て現在、慶応義塾大学1年生。中学生の時にプログラミングに興味を持ち、2009年にiPhoneアプリ「健康計算機」を公開。ダウンロード数が無料アプリで世界第3位となり、話題となる。以後、「放射能計算機」、劇団ひとり監修の「僕の余生。」などのアプリ制作を続ける。2010年からUstreamで「Tehuのオールナイトニホン」を放送開始。米アップルの新製品記者発表を同時通訳する番組を定期的に放送し、人気を集める。2013年、グーグル日本法人元会長の村上憲郎氏との共著『スーパーIT高校生“Tehu”と考える 創造力のつくり方』(角川書店)を発売。現在、クリエーターとして多くの企業のプロジェクトに参加するほか、講演や雑誌連載など多岐にわたって活動している。中国籍で本名は張 惺(ちょう・さとる)。日本語、英語、中国語を操る。
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