新書で入門 宮沢賢治のちから 山下聖美著

新書で入門 宮沢賢治のちから 山下聖美著

フリーター、パラサイトシングル、シスコン。宮沢賢治の生涯にはこんな現代のキーワードがあてはまる。生前はほとんど無名で自費出版の詩集は古本屋で棚ざらし、やっと出した童話集もまったく売れず印税代わりにもらったのは自著100部。生涯に稼いだ原稿料はたったの5円だったという。

しかし、没後火がついた人気は生誕150年を越えた今も衰えることを知らない。日本近現代文学を専門にする著者は、賢治の作品には独特の「感じ」、特異な感覚の「ちから」があるという。

五感を超えた賢治独特の感性に注目しながら、21世紀に入ってもなお多くをひきつけてやまない宮沢賢治の生涯と作品世界を読み解く。

新潮新書 714円

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1976年に創業し、90年代の渋カジブームを牽引したビームスが今も元気だ。創業以来赤字知らず。40年、最先端を走り続けられる秘密は何か。設楽洋社長への独占インタビューを掲載。