革新的企業100社で米国が最多、2位は日本

トムソン・ロイター調査、ニッポンも捨てたもんじゃない

10月7日、トムソン・ロイターは世界の革新的な企業・研究機関100社を選出する「グローバル・イノベーター2013」を発表。写真は100社入りしたトヨタ自動車のロゴ。フランクフルトで9月撮影(2013年 ロイター/Wolfgang Rattay)

[東京 7日 ロイター] - トムソン・ロイターは7日、特許データをもとに世界の革新的な企業・研究機関100社を選出する「グローバル・イノベーター2013」を発表した。

選出企業数を国別にみると、米国が45社で最多、日本が28社で続いた。中国企業は特許出願数が伸長しているものの、100社に選ばれなかった。

グローバル・イノベーターは今回で3回目。1)特許件数、2)特許出願件数に対する登録件数の割合、3)中国・欧州・日本・米国の主要4市場で取得した特許数、4)後続の発明での引用数──を基準に、影響ある発明を数多く創出し、世界的に特許制度で保護している企業や研究機関を選出している。

米企業はアップルやグーグル、ゼネラル・エレクトリックなど45社が、日本企業はトヨタ自動車<7203.T>や日立製作所<6501.T>など28社が100社入りした。続いてフランス12社、スイス4社、韓国とドイツ各3社、スウェーデン1社、台湾とカナダ各1社が選ばれた。

トムソン・ロイターは、米国と日本、フランスの上位3カ国について「いずれも政府による研究開発の優遇措置が効果を上げている」と分析している。

中国企業は特許出願数が伸びているものの、今年も100社からは漏れた。ほとんどが国内の出願にとどまり、国際性を重視するグローバル・イノベーターの選出基準を満たさなかったという。

100社は研究開発への投資額が大きく、2012年の合計額2232億ドルは米国の代表的な銘柄500社(S&P500)の投資総額を8.8%上回った。株価の年間上昇率もS&P500を4%、年間の新規雇用数も0.81%上回った。

「グローバル・イノベーター2013」に選出された100社のうち、日本の企業・研究機関は以下の通り。(英語名のアルファベット順)

旭硝子<5201.T>

ブラザー工業<6448.T>

キヤノン<7751.T>

富士フイルムホールディングス<4901.T>

富士通<6702.T>

日立製作所<6501.T>

ホンダ<7267.T>

ジヤトコ

三菱電機<6503.T>

三菱重工業<7011.T>

NEC<6701.T>

日本特殊陶業<5334.T>

新日鉄住金<5401.T>

日産自動車<7201.T>

日東電工<6988.T>

NTT<9432.T>

オリンパス<7733.T>

オムロン<6645.T>

パナソニック<6752.T>

セイコーエプソン<6724.T>

半導体エネルギー研究所

シャープ<6753.T>

信越化学工業<4063.T>

ソニー<6758.T>

住友電気工業<5802.T>

TDK<6762.T>

東芝<6502.T>

トヨタ自動車<7203.T>

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