6年ぶり刷新、ダイハツ「タント」のこだわり

シェア拡大の切り札がついに登場

ダイハツ工業は10月3日、6年ぶりに全面刷新した主力の軽自動車「タント」を発表し、発売を開始した。

タントは車高が高い「スーパーハイトワゴン」というタイプの軽自動車だ。燃費性能は1リットル当たり28.0キロメートルと、前モデルから3キロ改善した。ライバルであるスズキのスーパーハイトワゴン「スペーシア」の29.0キロにはおよばないが、「その分、機能性の充実を図った」(三井正則社長)という。

車内の広さを追求

中でも、こだわったのは車内空間を広さと使いやすさの向上だ。運転者の前頭部からフロントガラスまでの距離を広げたり、頭上から天井までの距離を上げたりするなどして前部、後部座席とも前モデル以上の広さを確保した。また、前モデルから助手席ドアと後部ドアの間の柱(ピラー)をドアに内蔵して間口を広げた「ミラクルオープンドア」を引き続き搭載。さらに助手席側に加え、運転席側の後部ドアもスライド式にすることで、荷物の積みやすさ、乗り降りのしやすさを追求した。

安全面でも、衝突回避(自動ブレーキ)システムなど4つの機能からなる「スマートアシスト」を設定している。

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