国策に売りなし!押し目は拾いたい

NYダウはそろそろ息切れかもしれないが…

株式市場は、波乱が起きやすいとされる10月に入った。その前の「9月のラスト2週間」、カリスマ投資家の内田衛氏はどんな投資をしていたのか。日記で振り返ってみよう。

政府は株を上げようとしている。「日本株は買い」だ(撮影:梅谷 秀司)

トスネット、連日のストップ高!28倍返し!

【9月17日(火)】ドイツ株式指数(DAX)は一時116ポイント高(1.4%)の8626ポイントをつけ、約4カ月ぶりに過去最高値を更新した。サマーズ氏はFRB議長候補辞退となったが、NYダウは118ドル高の1万5494ドルと大幅高。

9月12日引け後、9月期末配当を7.5円から15円へと2倍にすると発表したトスネット(4754、東北地盤の建設現場やイベントの警備会社)は、9時27分に616円の100円ストップ高買い気配状態。今日も13日に続き、大引け一本値で616円の100円ストップ高で引けた。

2000年につけた585円の上場来高値更新となった。日経平均株価は、93円安の1万4311円と小反落。安倍首相、「今の日本は買い」と発言。2003年、小泉政権時代の竹中平蔵金融担当大臣の「ETF(上場投資信託)は絶対儲かる」発言を思い出す。

【9月18日(水)】NYダウは34ドル高の1万5529ドルと、1カ月半ぶり高値更新。注目のトスネットは、9時06分、30円高の646円の寄り付きで1万株を売り、309万1500円の利益確定。最初に買ったのは、ちょうど8年前の2005年9月28日に370円で3000株、平均買値は約337円なので、91%の値上がり。7.5円の増配発表で株価は、80円(1日目)+100円(2日目)+30円(3日目)=210円(28倍返し)も上がった。

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