40代で「疲れず、サボらず」運動を続ける5秘訣 「レジェンド葛西紀明」が直伝!脱三日坊主!
運動を始めても三日坊主になってしまう
スポーツ選手には海外遠征が多い人もいると思いますが、スキージャンプ選手も海外遠征は多く、私の場合は1年のうちの半分は海外遠征に出ています。
フィンランドからノルウェーへなど、1日がかりで長距離を移動するようなこともよくありますが、乗り物に長時間座りっぱなしになるので体はカチカチに固まり、疲労がたまります。また、移動中は眠れないことが多いので、睡眠不足にもなってしまいます。
疲れ切った状態で移動先に着くのですが、移動先で私が真っ先にするのが、じつは「サウナスーツを着て、軽く走る」ことです。
「疲れているのに走るの?」と思われたかもしれませんが、適度なランニングで体を動かして汗をかくと、心身ともにすっきりしてきて、疲れがとれる感じがするのです。
「ランニング」で体を動かすことは、場所を選ばず簡単に始められるので私はおすすめなのですが、「毎日続けないといけない」と頑張りすぎて逆に疲れてしまったり、結局続けられずに「三日坊主」で終わったり……などという人も少なくないようです。
では、どうすれば「疲れず、サボらず」体を動かす運動を、日常生活の中で続けることができるのか。ランニングを例に、私が実践している方法の中で、みなさんもすぐできる5つのコツを紹介します。
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