中国「独身の日」、アリババ取引2兆7000億円超

昨年より35%増の約15億個の荷物が発送

11日、「独身の日」に行われた中国の通販各社の割引セールで、最大手アリババ集団は過去最高の取引額1207億元を更新した(上海市内のメディアセンターで、吉永亜希子撮影)

【上海=吉永亜希子】中国で「独身の日」と呼ばれる11日、中国のインターネット通販各社は恒例の大規模な割引セールを展開した。

最大手「アリババ集団」の取引額は過去最高だった昨年の1207億元(約2兆円)を上回り、1600億元(約2兆7000億円)を超えた。

アリババの通販サイトは、同日午前0時のセール開始とともに注文が殺到。わずか3分で100億元(約1700億円)を突破すると、午後1時過ぎには昨年の取引額1207億元に達した。

11月11日は、独身を意味する「1」が四つ並ぶことから「独身の日」と呼ばれてきたが、2009年、アリババが独身者を対象に「自分へのプレゼントを買って」とバーゲンセールを始めたことをきっかけに、注目を集めるようになった。海外から商戦に参加する企業やブランドも年々増加。日本や米国の商品も人気が高い。

中国メディアによると、今年は昨年より35%増の約15億個の荷物が発送される見込みという。

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