27歳独身女性が「彼氏をもう1人」つくる事情

そこにはマンネリの関係や承認欲求がある

一方の優香さんは、地元の大学に入学すると、同い年の同級生の男性と知り合いになった。その男性こそ優香さんのファースト彼氏であり、交際期間は7年になる。卒業後は一緒に上京しており、現在は同棲中である。ファースト彼氏はサラリーマンとして勤務しており、年収は約500万円だ。

優香さんは今年に入ってからオンライン上のとあるビジネスコミュニティの一員同士として、約10歳年上の既婚者男性と知り合った。その男性こそ、優香さんのセカンド彼氏である。マスコミ系の会社に勤務する会社員であることもあって、彼と会話をしていると、彼に1200万円程度の豊かな年収があることはすぐにわかった。

食事のおいしい店をたくさん知っているグルメである彼に興味を引かれた優香さん。その興味が恋心に変わるのに、長い時間はかからなかった。今では週に3回会い、会えば必ず性行為にも及ぶ間柄だ。

別に嫌いになったわけではない

優香さんは、ファースト彼氏に対してはもはや異性としてときめいた気持ちを持つことはなく、実際に同棲しているにもかかわらず半年以上性交渉はない。とはいえ、別にファースト彼氏のことが嫌いなわけではなく、一緒にいて居心地はいいし、人間として信頼を置いている。

このように、真由美さんと優香さんの男性との交際状況をひもといてみると、3つの共通点があることに気づく。

まず1つ目の共通点は、「女性が男性を選べる立場にある」ということである。真由美さんにしろ優香さんにしろ、タイプは違えど非常にハイレベルの美人である。しかも、27歳という年齢は、若すぎるのでもなく、年を重ねすぎているのでもなく、多くの男性にとって魅力的な年代だ。

したがって、極めて多くの男性が異性としての興味を持ち接近してくるため、女性からしてみると完全に買い手市場の立場で男性を品定めすることができる。数多くの男性の中から自らのニーズに合ったハイレベルの男性を手に入れられる特権的な地位を有していることが特徴だ。

2つ目の共通点は、ファースト彼氏に対する「マンネリ」である。2人の女性のケースとも、ファースト彼氏との交際期間は7年と長期にわたっている。そうすると、相手に対する安心感や信頼感はあるものの、ときめきや胸の高鳴りのような刺激的な気持ちがもはや起こりえなくなってしまう。

また、そうした長期間の交際によって、ファースト彼氏に対する積年の不満が多層化することも指摘しておきたい。真由美さんの例であれば、彼女が黙認しているファースト彼氏の浮気がそれに該当する。

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