東京五輪決定は、観光大国への第一歩

ぐっちーさんが読む、ちょっと先のマーケット

2020年の夏季オリンピックが東京に決定し、世の中湧きかえっておりますが、ワタクシはそもそもこの招致には大反対でありました。

というのも、せっかく世界で最高の親日国であるトルコのイスタンブールが手を上げることがわかっていたので、これを日本が支援し、世界初のイスラム圏でのオリンピック開催を裏から支える方が我が国の中東政策と言う面から見てもはるかに貢献度が高いだろう(新幹線も日本のものが採用される可能性が高くなる)と考えていたからで、根本的にはその考え方は今も変わっていません。

世界遺産に登録された富士山。五輪→外国人観光→観光立国という流れで、五輪を日本の成長戦略の一部に(撮影:吉野 純治)

この際、日本の成長戦略の一部として五輪を使え

ただ、消去法的に日本に来てしまった、というか友人のIOCの委員によるとやはり「大震災」というのが結構みなさんの頭の中にあって、これでその復興支援ができるのではないか、と考えていた委員の方は実際には多いのだそうです。

その意味ではこの機会を無駄にすることなく、世界のみなさまに復興を遂げた日本の姿をお見せする良いチャンスと考えることもできるかもしれません。

となればこれは「東京オリンピック」で終わらせることなく、新たな日本の成長戦略の一部として考えていく必要があろうかと思います。

次ページ日本は「観光低開発国」
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
原発事業で存続危機<br>東芝「解体」が始まった

原発事業の損失額は7125億円に達し、2016年末時点で債務超過に。名門・東芝は混乱の極みにある。損失がここまで膨らんだ原因に迫る。さらに、まだ残っている4つのリスクも指摘。