米ダウ工業株、初の2万3000ドル台に

ユナイテッドヘルスやJ&Jが好決算

 10月17日、米国株式市場では、ダウ工業株30種とS&P総合500種が続伸し、ダウは一時、2万3000ドルの水準を初めて突破した。3月撮影(2017年 ロイター/Lucas Jackson)

[ 17日 ロイター] - 米国株式市場では、ダウ工業株30種とS&P総合500種が続伸し、ダウは一時、2万3000ドルの水準を初めて突破した。ユナイテッドヘルス・グループやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の好調な決算が手掛かりとなった。

ボストン・プライベート・ウェルスのチーフ・マーケット・ストラテジスト、ロバート・パブリク氏は、決算シーズンを前にダウは上昇してきたと指摘し、2万3000ドル台を維持するには「数日、あるいは数週間かかるかもしれない」との見方を示した。

ユナイテッドヘルス<UNH.N>は5.5%高。第3・四半期利益が予想を上回ったほか、2017年度の利益見通しを上方修正したことを好感し、上場来高値を付ける場面もあった。

J&J<JNJ.N>も予想を上回る第3・四半期決算と通期業績見通しの引き上げを好感して3.4%高となった。

米医療保険制度改革法(オバマケア)を巡る短期的な応急措置について上院で超党派の合意が得られたことも、医療保険や病院経営などの銘柄を押し上げた。アンセム<ANTM.N>は1.9%高、テネット・ヘルスケア<THC.N>は5.3%高。

一方、金融株は下落。ゴールドマン・サックス<GS.N>は第3・四半期の利益が予想を上回り、債券トレーディング収入も予想より小幅な減少にとどまったが、株価は2.6%安となった。

動画配信大手ネットフリックス<NFLX.O>は、前日引け後に発表した第3・四半期決算で契約者数が予想以上に増加したことを受け、上場来高値を付ける場面もあったが、結局1.6%安で引けた。

ニューヨーク証券取引所の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回り、比率は1.37対1だった。ナスダックも1.72対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は約55億株で、直近20営業日平均の59億株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 22997.44 +40.48 +0.18 22952.41 23002.20 22948.23 <.DJI>

前営業日終値 22956.96

ナスダック総合 6623.66 -0.35 -0.01 6621.42 6628.60 6613.21 <.IXIC>

前営業日終値 6624.01

S&P総合500種 2559.36 +1.72 +0.07 2557.17 2559.71 2554.69 <.SPX>

前営業日終値 2557.64

ダウ輸送株20種 9824.14 -33.01 -0.33 <.DJT>

ダウ公共株15種 740.57 +5.66 +0.77 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1224.12 -0.87 -0.07 <.SOX>

VIX指数 10.31 +0.40 +4.04 <.VIX>

S&P一般消費財 727.45 +0.27 +0.04 <.SPLRCD>

S&P素材 364.33 -0.90 -0.25 <.SPLRCM>

S&P工業 611.34 -1.74 -0.28 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 560.25 -2.08 -0.37 <.SPLRCS>

S&P金融 433.88 -2.41 -0.55 <.SPSY>

S&P不動産 202.85 +0.03 +0.02 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 506.03 +0.42 +0.08 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 961.89 +12.47 +1.31 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 154.62 +0.32 +0.21 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1050.68 -0.27 -0.03 <.SPLRCT>

S&P公益事業 275.60 +1.60 +0.59 <.SPLRCU>

NYSE出来高 6.91億株<.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 21400 + 50 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 21370 + 20 大阪比 <0#NIY:>

 

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)

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