子どもの命を救う「救急救命」の重要知識

誤飲、けが、けいれんなど危険がいっぱい

喉にものを詰まらせてしまった。そんなときは…前傾姿勢を取らせて気道を確保し、肩甲骨の間を力いっぱい叩くことが有効です

誤飲、けが、けいれん…。万一のときの対処法を知っておきましょう。福井の母親らと福井新聞社でつくる子育てグループ「ふくまむ」が、福井市東消防署の救急救命士、竹内将裕さんを講師に招いて9月に開いた講習会と、同市消防局が作成した「小児救急ハンドブック」をもとに、それぞれの仕方を紹介します。

ものがのどに詰まった

子どもはトイレットペーパーの芯を通る程度の大きさの物なら何でも飲み込んでしまう。ハイハイし始めて自由に動き回るようになったら、危なそうな物は手の届かないところに保管しよう。食べ物は食べやすい大きさに切って。ミニトマトなど小さくて丸い物はのどに詰まりやすい。

のどに詰まっているかどうかの見分け方は、息をしていない、声が出ない、おかしい、のどを両手で押さえている――など。すぐに救急車を呼ぶか、病院へ。声を出して泣いている時は呼吸ができている。

【太ももの上でうつぶせ】あごに手を添えて首をそらせるようにして気道を確保する。肩甲骨の間を力いっぱいたたく。せきが出るとはき出せる

吐き出させ方は、大人の太ももに乗せてうつぶせにする方法、いすに座らせる方法の2通りがある。子どもの大きさに合わせて選ぶ。

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