ラスベガス銃乱射、無念の犠牲者たちの横顔 教師や3児の母親も犠牲になった
●ジャック・ビートンさん
カリフォルニア州ベイカーズフィールド在住で、バーベキューレストランのグリル責任者として働いていたビートンさんは、妻の身を守ろうとして亡くなった。23ABCニュースが伝えた。息子がビートンさんの死を確認したという。
●アンジー・ゴメスさん
ゴメスさんは、2015年にカリフォルニア州リバーサイドの高校を卒業した。同校はフェイスブックに、「彼女は常に同窓生に愛され、慕われるだろう」と書き込んだ。
銃弾が首を貫通
●エイドリアン・マーフィットさん(35)
アラスカ州アンカレジで漁師として働くマーフィットさんは、親友のブライアン・マッキノンさんと一緒にコンサートに来ていた、とアラスカ・ディスパッチ・ニュースが報じた。2人で写真を撮っていた時に、銃弾がマーフィットさんの首を貫通した、とマッキノンさんは同紙に語った。
●メリッサ・ラミレスさん(26)
ラミレスさんは、カリフォルニア州アンテロープ・バレーで育ったと、従姉妹のファビオラ・ファルネッティさんがニューヨーク・タイムズ紙に語った。カリフォルニア州立大ベイカーズフィールド校でビジネスを専攻し、自動車保険会社に勤務していた。ラミレスさんの両親はメキシコからの移民で、米国籍を取得しているという。
●ベイリー・シュバイツァーさん(20)
シュバイツァーさんは、カリフォルニア州ベイカーズフィールド在住だと、彼女の兄弟がベイカーズフィールド・カリフォルニアン紙に語った。
(翻訳:山口香子、編集:下郡美紀)