プロが選んだ「完全ワイヤレスイヤホン」9選 「AirPods」に続くヒットは生まれるか

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開発コンセプトはユーザーのリスニングスタイルに自然と寄り添うこと。ブラックを基調としたボディは一見すると少し大きめのように見えますが、曲線的なデザインのハウジングが耳に自然とフィットするので、身に着けてみると違和感はまったくありません。音質もバランスとつながりが良く、中域には爽やかな抜け味が感じられます。aptXには対応していませんが、左右間の接続にはNFMIを使っています。イヤホンのフェイスプレートの部分がタッチセンサーリモコンになっていて、音楽再生がタップでコントロールでき、スマホアプリのイコライザー機能で好みの音質にカスタマイズも可能。充電器の機能を兼ね備える専用ケースがとてもコンパクトなので毎日持ち歩きたくなる魅力があります。

JBL FREEはロングライフバッテリー性能が自慢

JBLも初の完全ワイヤレスイヤホン「JBL FREE」を発表しています。こちらはヨーロッパで11月から149ユーロ(約2万円)で発売が予定されている製品。

JBLの初めての完全ワイヤレス「JBL FREE」

とにかくシンプルで使いやすい完全ワイヤレスイヤホンを目指したという本機はバッテリーのスタミナを重視。イヤホンだけで4時間の連続音楽再生が楽しめて、充電機能を搭載するケースでチャージすれば最大20時間近くリスニングを楽しめます。オーディオコーデックはAAC/SBCの2つに対応。IPX5相当の防水機能を備えているので、雨の日に使っても安心です。

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