新型iPhoneは、一体どっちが"買い"なのか

iPhone Xと8 Plusの「共通点」と「違い」

背面もガラスになった(筆者撮影)

タッチ・アンド・トライコーナーで実機を触りながら比べてみたが、有機ELのイメージに合ったビビッドな色というよりは、これまでのRetinaディスプレイに近い自然な色合いという印象を受けた。

ただし、コントラスト比は大きく異なり、また黒の表現が深いこと、より高精細である点で、より鮮やか、かつ滑らかなビデオ再生を実現している。

iPhone Xは縁いっぱいまでディスプレイが搭載されているため、iPhone 8 Plusよりも小さな外形の中に5.8インチと、より大きなディスプレイを搭載することができた。

重量はかなり違い、iPhone Xが174gに対して、iPhone 8 Plusは202g。デュアルカメラを備えたiPhoneを選ぶ場合、iPhone Xはより軽い選択肢となってくる。

ホームボタンがなくなった

iPhone Xは前述の有機ELディスプレイを搭載し、端から端まで画面が広がるデザインを採用している。そのため、これまでiPhoneの操作の要となっていたホームボタンが廃止された。

影響は、後述の指紋認証と、そもそものiPhoneの操作方法に現れる。

iOS 11とiPhone Xの組み合わせでは、ホームボタンの代わりに、画面の下縁のジェスチャーを用いることになる。画面の下縁から上にスワイプするとホーム画面が開く。アプリを開いている場合はアプリが閉じる。

また、これまでホームボタンを2度押しして実現してきたマルチタスク画面は、下縁から上にスワイプする途中で少し動きを止めると開くことができる。あるいは、下縁を左右にスワイプすると、アプリを次々に切り替えられる仕組みだ。

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