日経平均は反発、終値で2週間ぶりの高値水準

ソニーが一段高、東証1部の売買代金で首位

 8月30日、 東京株式市場で日経平均は反発。終値で1万9500円を回復し、8月17日以来約2週間ぶりの高値水準となった。写真は都内で2015年12月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。終値で1万9500円を回復し、8月17日以来約2週間ぶりの高値水準となった。前日の米株は小幅上昇、為替も1ドル109円台後半と円高が一服し、幅広い銘柄に買い戻しが広がった。北朝鮮情勢を巡る過度な懸念が後退したことも安心感となった。

TOPIXも反発。セクター別では海運が上昇率のトップ。倉庫・運輸、水産・農林がこれに続いた。半面、非鉄金属、鉱業などが弱含んだ。

JPX日経400<.JPXNK400>の銘柄入れ替えに伴う売買で東証1部の売買代金は2兆2247億円と15日以来の高水準となった。新規に採用されるソニー<6758.T>が後場一段高、東証1部の売買代金ランキングのトップとなった。

野村証券エクイティ・マーケットアナリストの佐藤雅彦氏は「テクニカル指標面でも割安感が高まっており、水準的にもうそろそろ戻ってもおかしくはない。高配当のバリュー株を中心に押し目買いが入っている」と話していた。

個別銘柄では、フォスター電機<6794.T>、TDK<6762.T>、日東電工<6988.T>など米アップル<AAPL.O>関連株がしっかり。同社株は29日に最高値を更新した。アップルが9月12日に新製品発表会を開くと報じられ、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデルを発表するとみられる。関連株にも新製品への期待で買いが入った。

半面、グリー<3632.T>、gumi<3903.T>、KLab<3656.T>などゲーム関連株が軒並み下落。市場では「材料出尽くしや利益確定売りで全般的に軟調。大型株が堅調な半面、ポジション調整の動きもある」(国内証券)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1357銘柄に対し、値下がりが540銘柄、変わらずが126銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値     19506.54 +143.99

寄り付き   19480.98

安値/高値  19435.1─19538.23

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1607.65+9.89

寄り付き     1606.15

安値/高値    1601.14─1611.66

 

東証出来高(万株) 170530

東証売買代金(億円) 22247.19

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