もう疲れない!自宅「もてなしの達人」の秘密

100回やって見いだした「3品だけメニュー」

「おもてなし」と意気込みすぎて、ヘトヘトになっていませんか?
自宅に人を招いてのホームパーティが近年人気ですが、いざ開催が近づくと憂鬱になる、という人は少なくないかもしれません。メニューに迷ったり、作りすぎておカネがかかってしまったり、気掛かりは多いものです。
でも料理研究家の城川朝さんは、100回以上自宅でおもてなしをしてきた経験から、「お料理は3品だけで十分」と言います。ホストもゲストも力まずに楽しめるやり方を、著書『ラクしておいしい あつまりごはん』から紹介していただきます。

日本人がホームパーティを楽しめない理由

友人や同僚に「遊びに来てね」と誘っておいて、いざ予定が決まると気が重くなったことはありませんか? 肩に力が入って、ホストに楽しむ余裕がないというケースは多いかもしれません。

アメリカ滞在が長かった筆者は、100回以上自宅で「おもてなし」をしてきました。何品もごちそうを作り、テーブルセッティングまで全力を尽くして、最後はヘトヘトになっていました。

結婚した2人の娘たちも、よく友人家族とホームパーティをしています。小さな子がいるから自宅が楽だそうですが、いつもメニューと段取りはあれこれ迷うとか。人を招くことに不慣れだと、おカネをかけすぎたり、慣れない料理で失敗したりしがちです。「料理のレパートリーも少ないし、前日から準備なんてとてもできない!」と焦ってしまったり。

でも、安心してください。長年の経験から思うのは、もっとホームパーティのお料理は簡単・気楽でいいということです。それに気づけば、人を招くことが断然楽しくなります。

まず、「おもてなし」と意気込みすぎず、普段の料理感覚でいいと考えてみましょう。そしてお料理は“3品だけ“に。主菜1品+副菜2品の3品のメニューです。

買い出しは当日の朝から。余裕があれば作りおいてもいいけれど、無理は禁物。当日に材料を買って作るメリットは、「すべての食材が鮮度抜群」であること。シンプルなサラダなどは、最高においしく作れます。

所要時間は1~2時間。同時進行しないメニューにして、料理に不慣れでもゆっくりあわてずに3品作れるといいですね。ちょっとしたコツで、リーズナブルで味や食感のバランスがよい組み合わせにもできます。

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