就活後半に選んだ「就職人気企業」トップ300

1位みずほ、2位がANA、3位は三菱東京UFJ

1位はみずほフィナンシャルグループだ。前半、昨年ともに3位という順位になっていたが、後半のランキングでは1位に躍り出た。男子と文系で1位となっており、そうした層の支持を集めた格好である。

2位は前半1位だった全日本空輸(ANA)がランクインした。前半では女子に圧倒的な人気を背景に1位に輝いたが、後半では女子得票は2位に甘んじた。グローバルスタッフ職の採用人数は男女合わせて50~80人程度という水準で、狭き門に見えた学生がほかの企業に志望を変えたことによって、少し伸び悩んだのかもしれない。

3位は三菱東京UFJ銀行。前半の2位から1つランクを下げているが、引き続きトップ3を維持した。理系の順位が310位となっているので、この辺りが上位2社との差になったと思われる。

パナソニック、トヨタが前半よりアップ

4位は日本航空(JAL)。前半の10位からランクを上げている。ANAと同様に、採用人員はメガバンクよりも少ない状況であるものの、V字回復を成し遂げて変貌した会社ということが、就活を通して浸透していったのかもしれない。

5位は昨年1位のJTBグループ(前半7位)。女子の得票は昨年に引き続き1位だったが、男子や理系の票が伸び悩んだ。

6位は野村證券(前半4位)、7位大和証券グループ(前半6位)、8位日本生命保険(前半5位)と、金融業界が続く。9位は明治グループ(明治・Meiji Seikaファルマ)(前半9位)、10位は損保ジャパン日本興亜(前半8位)となっている。トップ10の顔ぶれは順位こそ違うが、昨年や前半順位と同じとなっている。

傾向としては依然、金融の人気が強く、銀行だけでなく証券や損保、生保の多くが上位にランクインしている。24位日本銀行(前半108位)、67位日本政策投資銀行(前半174位)など、政府系金融機関も前半に比べてジャンプアップしている。

飛躍している企業が多い業界では、食品も挙げられる。14位森永製菓(前半29位)、21位カゴメ(前半56位)、37位キッコーマン(前半75位)など。企業研究を進めていくうちに、こうした企業の魅力を感じ取ったのだろう。

39位のパナソニック(前半156位)も前半からジャンプアップ。理系が1位で、男子の得票も多く集めた。そのほか、35位トヨタ自動車(前半57位)、41位三菱電機(前半154位)など、メーカー企業が前半と比べてランクアップを果たした。学生が企業研究をした結果、ものづくり企業が再評価されたと思われる。

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