無人ジェットコースターにはねられ2人死傷

試運転中に、業務上過失致死傷の疑いも

事故が起きた木製ジェットコースター「ジュピター」(12日午後6時20分、大分県別府市の城島高原パークで)=瀬戸聡仁撮影

12日午後3時半頃、大分県別府市の遊園地「城島高原パーク」で、木製ジェットコースター「ジュピター」の点検作業をしていた男性2人が試運転中の車両にはねられた。

施設のメンテナンスを請け負っていた会社の社員大久保崇さん(44)(大分市中戸次)が死亡、同園社員の男性(45)が全身打撲などの重傷を負った。コースターは無人で、来園者にけがはなかった。県警は業務上過失致死傷の疑いもあるとみて捜査する。

同園によると、2人はスタート地点から約150メートルの軌道上でレールの点検などをしていた。車両は24人乗りで、コースターの運行方法を変更するために試運転中だった。車両の運行を管理するオペレーターは、2人が軌道上で作業をしていることを認識していたという。

ジュピターは1992年に導入された国内初の木製ジェットコースター。全長約1・6キロを最高時速約92キロで走り抜ける人気アトラクションで、同園によると、これまでけが人が出る事故はなかったという。

記者会見した同園を運営する城島高原オペレーションズの志賀敏昭社長(64)は「こういう事故が起き、大変申し訳なく思う。原因究明を進め、安全教育を徹底して再発防止に努めたい」と話した。同園は当面、ジュピターの運行を停止する。

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