日経平均続伸、ハイテク株が牽引し2万円回復

「円安トレンド見えず、レンジ相場」の声も

 8月2日、東京株式市場で日経平均は続伸。終値は4営業日ぶりに節目の2万円台を回復した。1日に発表された米アップルの好決算を受けて、朝方から村田製作所、日本電産などの関連する電子部品株が上昇。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。終値は4営業日ぶりに節目の2万円台を回復した。1日に発表された米アップル<AAPL.O>の好決算を受けて、朝方から村田製作所<6981.T>、日本電産<6594.T>などの関連する電子部品株が上昇。半導体製造装置なども含めたハイテク株全般に買いが広がり、相場をけん引した。後場に入ると為替が1ドル110円台後半まで円安に傾き、先物主導で一段高となったが、2万0100円を超えると利益確定売り圧力が強くなった。大引けにかけては高値圏でもみ合う展開だった。

TOPIXは年初来高値を更新し、0.36%高で取引を終えた。セクター別では、電気機器の上昇率がトップ。鉄鋼、その他製品がこれに続いた。半面、パルプ・紙、不動産、水産・農林が軟調だった。市場では「日経平均は2万円を挟むレンジ相場の範囲内だ。米国株高が続き、国内の企業業績も良好だが、円安のトレンドが見えてこない。日本株の先行きは為替が鍵を握る」(カブドットコム証券投資ストラテジストの河合達憲氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、ホンダ<7267.T>が続伸。1日に発表した2018年3月期連結業績予想(国際会計基準)の上方修正を好感した。前提為替レートを従来の1ドル=105円から107円に見直したことなどが利益上振れ要因になる。半面、デサント<8114.T>が大幅安。1日に発表した2017年4―6月期決算で、連結営業利益が前年同期比25.2%減の9億8200万円と低調だったことが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり1172銘柄に対し、値下がりが719銘柄、変わらずが130銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20080.04 +94.25

寄り付き    20057.07

安値/高値   20022.05─20113.73

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1634.38 +5.88

寄り付き     1635.00

安値/高値    1629.24─1638.61

 

東証出来高(万株) 171845

東証売買代金(億円) 24510.22

 

(河口浩一)

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