NYダウ、終値で4営業日連続の最高値更新

ハイテク株売りでナスダックやS&Pは続落

 7月31日、米国株式市場は、ダウ工業株30種平均が4営業日連続で終値の過去最高値を更新した。半面、S&P総合500種とナスダック総合指数はハイテク株の下落が重しとなり、小幅続落した。写真はニューヨーク証券取引所、19日撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場は、ダウ工業株30種平均<.DJI>が4営業日連続で終値の過去最高値を更新した。半面、S&P総合500種<.SPX>とナスダック総合指数<.IXIC>はハイテク株の下落が重しとなり、小幅続落した。

ダウ平均の上昇をけん引したのはボーイング<BA.N>。JPモルガンによる目標株価引き上げで買いを集め、0.49%高で取り引きを終えた。

一方、ハイテク株は全般に軟調で、S&P情報技術株指数<.SPLRCT>は0.53%下落。個別銘柄ではフェイスブック<FB.O>が1.86%、グーグルの親会社アルファベット<GOOGL.O>が1.34%それぞれ下げた。

あすの取引終了後に四半期決算を発表するアップル<AAPL.O>は0.51%安で通常取引を終了した。

チャールズ・シュワブのバイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏は「相場上昇の範囲が広がり、これまでの上げ幅がかなり大きい銘柄の一角で利益確定売りが出ている」と述べた。

トランプ米大統領は、10日前に広報部長に起用したばかりのアンソニー・スカラムチ氏の解任を発表したが、市場の反応は鈍かった。

S&Pのセクター別主要11業種のうち上昇したのは4業種。上昇率が大きかったのは金融株指数<.SPSY>の0.62%。

電気自動車(EV)のテスラ<TSLA.O>は3.46%下落。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が量産型セダン「モデル3」について、製造が逼迫しかねないとの見方を示したことが売り材料となった。

写真共有アプリ「スナップチャット」を展開するスナップ<SNAP.K>は1.01%下げた。新規株式公開(IPO)後の持ち株売却制限が解除され、一部の投資家が売りを出した。

ケーブルテレビ(CATV)のチャーター・コミュニケーションズ<CHTR.O>は、ソフトバンクグループ<9984.T>傘下の米携帯電話スプリント<S.N>が合併を提案したとの報道を受けて買われ、5.85%上昇した。

米取引所の合算出来高は約63億株で、直近20営業日の平均である60億株を上回った。

*内容を追加しました。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21891.12 +60.81 +0.28 21863.39 21929.80 21861.71 <.DJI>

前営業日終値 21830.31

ナスダック総合 6348.12 -26.55 -0.42 6394.69 6396.59 6338.79 <.IXIC>

前営業日終値 6374.68

S&P総合500種 2470.30 -1.80 -0.07 2475.94 2477.96 2468.53 <.SPX>

前営業日終値 2472.10

ダウ輸送株20種 9182.78 -44.29 -0.48 <.DJT>

ダウ公共株15種 726.48 +2.42 +0.33 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1085.15 -7.84 -0.72 <.SOX>

VIX指数 10.26 -0.03 -0.29 <.VIX>

S&P一般消費財 726.65 -0.46 -0.06 <.SPLRCD>

S&P素材 342.02 -2.71 -0.79 <.SPLRCM>

S&P工業 582.99 -0.82 -0.14 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 569.04 -0.49 -0.09 <.SPLRCS>

S&P金融 416.17 +2.56 +0.62 <.SPSY>

S&P不動産 201.24 -0.24 -0.12 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 489.57 +1.13 +0.23 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 923.11 -1.17 -0.13 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 161.84 +0.65 +0.40 <.SPLRCL>

S&P情報技術 980.40 -5.27 -0.53 <.SPLRCT>

S&P公益事業 270.04 +1.01 +0.37 <.SPLRCU>

NYSE出来高 10.12億株<.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 19940 0 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 19925 - 15 大阪比 <0#NIY:>

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