米空軍、朝鮮半島上空で爆撃機飛ばし牽制 28日の北朝鮮ミサイル発射を受けて

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 7月30日、米空軍は北朝鮮による28日のミサイル発射実験を受け、朝鮮半島上空でB1B戦略爆撃機2機を飛行させたことを明らかにした。米空軍提供(2017年 ロイター)

[ソウル 30日 ロイター] - 米空軍は30日、北朝鮮による28日のミサイル発射実験を受け、朝鮮半島上空でB1B戦略爆撃機2機を飛行させたことを明らかにした。

空軍は声明で、B1B爆撃機の飛行が今月初めと28日の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」発射に対する直接的な対応であると明言した。

2機はグアムの米空軍基地から離陸

声明によると、2機はグアムの米空軍基地から離陸し、日本と韓国の戦闘機と共同訓練を実施した。

米太平洋空軍のテレンス・オーショネシー司令官は声明で「北朝鮮は地域の安定にとって引き続き最も差し迫った脅威だ」とし、「要請があれば、任意の場所とタイミングで迅速かつ壊滅能力のある圧倒的な力で対応する用意がある」と言明した。

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