iPhoneのFBは初期設定のまま使うと大損だ 快適に使うための裏技をマスターしよう

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仕事に使えるフェイスブックの裏技を、3つ紹介する(筆者撮影)

基本的にはプライベートで活用するためのフェイスブックだが、知り合いとメッセンジャーで連絡を取り合ったり、取引先の最新動向を知っておき、会話の糸口にしたりと、ビジネスの役に立つことも多い。iPhoneはフェイスブックの機能をOS内に組み込んでおり、設定メニューからパスワードなどを直接入力できる。連絡先やカレンダーも、フェイスブックと統合されているのが特徴。PC以上に、スマホで使うSNSとして活用している人は多いだろう。

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ただし、初期設定のまま使うと、いつの間にか連絡先やカレンダーがフェイスブックの友達で埋まってしまったり、思っていた以上に通信量が上がってしまうことがある。こうしたトラブルを減らすためには、自分に合わせた設定の変更をしておく必要がある。また、新機能として、Wi-Fiスポットを探すこともできるようになった。そこで今回は、仕事に使えるという観点で選んだ、iPhoneで使うフェイスブックの裏技を3つ紹介していきたい。

1.連絡先やカレンダーの同期は「オフ」か「非表示」に

iPhoneはOSレベルでフェイスブックをサポートしており、「設定」の「フェイスブック」にアカウントを入力すると、共有メニューからフェイスブックへの投稿ができるなど、利便性が高まる。Safariで見ていたサイトを即座にフェイスブックで紹介するといったことをしたいときは、アカウントを入力しておくといいだろう。一方で、連絡先やカレンダーの同期機能については、積極的に使うメリットが少ない。これらの情報は、フェイスブックアプリを開けばわかるからだ。

また、フェイスブックの友達が多いと、連絡先の情報がフェイスブックで埋まってしまうといったデメリットもある。急ぎで取引先の担当者に連絡したいときに、自分で入力した連絡先とフェイスブックの連絡先が両方表示されてしまい、タップしたら中には電話番号が入ってなかった……こんな手間を減らすためには、同期をオフにしておくといい。

これは、カレンダーも同じだ。同期の設定をオンにしておくと、友達の誕生日が一気にカレンダーに登録され、一見すると、超多忙な人のスケジュール帳のように、毎日が予定で埋まってしまう。どこに大切な予定を入れていたかが、パッと見でわかりづらくなるおそれがあるというわけだ。

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