「結婚しない女」の行動は限りなく男性的だ

「頼れるのは自分だけ」になっていませんか?

未婚女性の中には、結婚の意思はあるが結婚していない女性と、結婚に前向きではない女性がいます。後者の行動様式を分析してみると、一般的に「男性的」とくくられる特徴を持っていることが判明しました(写真:tomos / PIXTA)

世の中では、結婚したくてもできない独身女性が話題に上ることがままありますが、自らの選択と決断によって「結婚しない」女性が増えていることは否定できません。

私が主宰する「ソロ男プロジェクト」では、そんな彼女たちを、結婚しない男=ソロ男と同様に、結婚しない女=ソロ女と呼んでいます。ソロ女の定義およびその特徴的な4つのクラスターについては、以前この連載でお伝えしました(「恋人はいるが独身」の女性に共通する特徴)。

結婚しない女=ソロ女の特徴とは?

今回ご紹介したいのは、われわれが行ったアンケート調査によって浮かび上がってきた、ソロ女に見られる特徴的な行動・生活意識についてです。分析の結果、既婚女性とは大きく違うことがわかりました。

この連載の一覧はこちら

そもそも、前提として理解いただきたいのは、未婚女性の全員がソロ女ではないということです。未婚女性の中には、いずれ結婚する女性も含まれます。そのような女性は、現在の状態が未婚であっても、考え方や価値観が限りなく既婚女性と似ています。ソロ男の場合もそうでしたが、単に未婚であることだけでひとくくりにしてしまうと、平均化されて、特徴があいまいなものにすり替わってしまいます。同じ未婚でも「結婚する女」と「結婚しない女」とでは、そもそもその性格が違うのです。

2016年、ソロ男プロジェクトにおいて、東京・神奈川・埼玉・千葉在住の20~50代女性1万1750人に対して調査を実施しました。その結果、20~50代未婚女性のうちの約43%がソロ女であることが判明しました。厚生労働省の「第14回出生動向調査」の結婚の意思調査でも、20~40代独身女性のうち「まだ結婚するつもりはない」と「一生結婚するつもりはない」の合計構成比が約40%ですから、結婚に対する後ろ向き度とソロ女比率は偶然にも一致しています。

ちなみに、年代別ソロ女比率を見ると、20代28%、30代35%、40代52%、50代58%と、40代以上で急上昇しています。これは、全体の未婚人口の中から徐々に既婚者増で母数が減ることにもよりますが、それだけではなさそうです。

次ページ40代以上でソロ女比率が上がる理由は?
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