大好きだった寝台特急北斗星は2015年に廃止されました。鉄道の中でも寝台列車が、そして北斗星が特に好きだった私は、短い間でしたが7回も乗車できました。
目的地に着いて観光することだけが旅行ではない。そして鉄道はただの移動手段ではなく、乗っている間も「旅」なのです。列車に乗ること自体が目的の旅も増え、今ではすっかり「鉄道ひとり旅」が私にとってなくてはならないものになりました。そこから普段の生活も、より自由になった気がします。
「おんな鉄道ひとり旅」は読むだけで旅気分が味わえるだけでなく、ひとり旅の成長の記録でもあります。この本が鉄道旅やひとり旅に興味を持つきっかけになれたらうれしいです。
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2008年から乗り鉄、撮り鉄、メシ鉄。東京都在住。小学館の児童誌でデビュー以来、子どもから大人までファン層は広い。キャラクターデザイン、シナリオ制作、ワークショップ、音楽など多彩に活動。単行本は『おんな鉄道ひとり旅』1巻(小学館・「プチコミック」増刊号で連載中)、初の鉄道ミステリー小説『のぞみ、出発進行!!』(小学館ジュニア文庫)、『メシ鉄!!!』1~3巻(集英社・電子書籍のみ)、『GOGO♪たまごっち!』シリーズなど。「0泊3食おひとりさま電車旅」(横浜ウォーカーWEB・コミックエッセイ)、「鉄道食べすぎひとり旅」(ハルメクWEB)ほか連載中。(写真:坪内政美) 最新情報はTwitterで→@yascorn
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