東急建設

建設会社若手社員がバズ動画を作ったワケ

東急建設×エグスプロージョンの挑戦とは

今、「建設業界の変」という動画が密かに話題となっている。建設業界の”あるあるネタ”を歌いながら、ダンスユニットのエグスプロージョンが踊るダンス動画だが、実はこの動画をプロデュースしたのが、東急建設の20~30代の若手社員たちだ。なぜ建設会社がバズ動画を制作するに至ったのだろうか。その狙いについて聞いた。

若手で起こす「建設業界の変」

お堅い業界の一つと言われる建設業界で今、ユニークな試みが始まっている。2017年6月、東急グループの一角を占める東急建設が、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のダンスユニット「エグスプロージョン」とコラボして、動画「建設業界の変」をネット上にプロデュースした。若者の間で人気の高まっているエグスプロージョンの楽曲「本能寺の変」をもとに新たに歌詞を作成、ダンス動画に仕立てたもので、話題となっている。

自社HP上に特設サイトをオープン、動画のメイキングページや自社の人材、実績も紹介するという力の入れようだ

一見ユニークな動画だが、伝えたいメッセージは至って真面目。「建設業は暮らしを支えており、なくてはならない存在である」ことをアピールし、若手の人材採用につなげる狙いもある。企画したのは東急建設の20~30代で構成された若手プロジェクトのメンバーたち。彼らがなぜ、このようなユニークな動画を制作するに至ったのか。きっかけはメンバーの1人である土木本部土木部ICT推進グループの水野麻香さんのアイデアだった。

「動画が若者層で流行っていることに、まず目を付けました。それなら芸能人の方の力を借りて、建設業界の魅力をもっと伝えたい。建設業界に興味のない方にも見てもらうことが何より重要だと思いました」

無理だと思った企画が、意外にもOK

土木本部
土木部 ICT推進グループ
水野 麻香

だが、初の試みだけに実現するまでの道のりは苦労の連続だった。

「社内で何が求められているのか。なかなか話が前進しない時期もありました。さまざまな課題をクリアし、動画のゴーサインをもらったのが2016年12月。経営陣には、楽しいだけのイメージにならないように、いかに建設業界のため、当社のためになるのか、きちんと伝えるという作業が大変でした」

リーダーである技術研究所研究企画グループ研究員の荒川竜太さんも企画のはじまりを振り返って言う。

「いろいろなアイデアの中で、動画がいちばん無理じゃないかと思ったんですが、それが通ってしまったんです(笑)」

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