日経平均は高値引け、1万4000円台回復

先物に振り回されるが、引けにかけて円安好感し上昇

14日の東京株式市場は続伸。日経平均株価は前日終値比183円16銭高の1万4050円16銭、TOPIXは同14.19ポイント高の1171.34と、ともに続伸した。日経平均の1万4000円台回復は8月6日以来。お盆休みで市場エネルギーが乏しいなか、先物に振り回される相場展開だった。東証1部の出来高は概算で22億2673万株、売買代金は1兆8793億円だった。

欧米株好伸、外国証券経由も買い越し

前日の欧米株式市場は反発。米国は主要3指標がそろって上昇した。NYダウは31ドル33セント高い1万5451ドル01セントと3日ぶり反発。米国の7月の小売り売上高が4カ月連続でプラスとなり、個人消費が時間の経過とともに回復が鮮明になっていることを好感した。また、ナスダック総合も有力投資家の保有発言を好感しアップル株が上昇したことが効いて、2日続伸した。

東京市場寄り付き前の外国証券経由の注文動向は売り860万株に対し、買い1030万株と差し引き170万株の買い越しとなった。

こうしたことを受けて、日経平均は前日終値比69円高で寄り付き、9時15分には101円高まで上昇。しかし、1万4000円ではオプションの建て玉も多く、このフシ目にはね返される展開。その後、円安の動きが一服すると下げに転じて、11時15分には39円安まで売られマイナス圏で推移し、6円安で午前の取引を終えた。

昼のバスケット取引は153億円が成立し「売り買い均衡」と伝えられた。また、アジア市場は総じて堅調だった。

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