アウディ「A5」は最新進化で何が変わったか

新型クーペとスポーツバックに乗ってみた

 

アウディ車の中でもとりわけ評価が高かったA5シリーズが、先ごろフルモデルチェンジした。クーペ、スポーツバック、カブリオレという3つの車型を揃えながら、エレガンスと機能性をうまくバランスさせた魅力は、新型でも上手に継承されていた。

クーペにするか、スポーツバックにするか

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

アウディの新型A5が2017年4月に販売を開始した。クーペ、スポーツバック、カブリオレとイッキに3車型。同時にスポーティなS5シリーズも導入し、アウディジャパンのヤル気を感じる。

そもそもA5クーペ(先代)は2007年にデビューしたモデル。「エレガンスとスポーティネスを融合させた美しいスタイリング」というアウディの惹句はけっして誇張でなく、一般からの評価も高かった。

今回ジャーナリスト向けの試乗会で提供されたのは、A5 スポーツバックとA5 クーペ。それにS5 スポーツバックとS5 クーペだった。

新型クーペの良さは“短い”という本来の意味をうまくスタイリングにとりいれ、躍動的な雰囲気を持っているところ。それでいて後席は十分なスペースを有する。従来型はクリーンなサーフェス(ボディの表面)がクオリティの高さを強く感じさせたが、新型クーペはフェンダーのフレアなどを強調し、力強さを打ち出しているのが印象的だ。

もちろん“4ドアのクーペ”ともいえる独自のスタイリングテーマを世に浸透させたA5 スポーツバックも同様だ。とりわけオーガニックな動きを感じさせる車体側面のキャラクターラインが目を惹く。カブリオレは遅れての試乗になるので、ここではクーペとスポーツバックにしぼって解説したい。

次ページ運転のしやすさは万人向け
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
EV(電気自動車)ショック<br>大転換の勝者と敗者

ガソリン車から電気自動車へ、世界中でEVシフトが進んでいる。日本の自動車業界は大転換を迫られ、部材メーカーの勢力争いも本格化。日本経済はこの地殻変動を乗り越えられるのか。