ダイエット成功のカギは「スマホ連携」にある IoT機器でトレーニング結果まで記録する

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スマートフォンアプリでは、それぞれの機器を使った各種トレーニングメニューをガイドしてくれる。トレーニングの回数も計測してくれるが、動きが甘いとカウントしないなど、専属トレーナーがいるかのように、手抜きも許されない。

また、「Move It」には利用者同士のソーシャルコミュニティ機能があり、トレーニングの進行を確認し合うことができる。ジムに通っているように励まし合えるのだ。

お腹もIoTの力で凹ませる

「SIXPAD Abs Fit 2」直販価格2万7864円(写真提供:MTG)

さらにトレーニングはしたいが、その時間が取れないという人にオススメなのが電気刺激による筋肉トレーニングができるEMSマシンだ。

MTGの「SIXPAD Abs Fit 2」(直販価格2万7864円)はお腹に張り付けることで、最も効率がいいという20ヘルツの電気刺激を腹筋に与え、鍛えられる製品。腹筋用のほか、ウエスト・腕・脚用、腕専用、脚専用も用意している。

それぞれの部位に「SIXPAD」を張り付け、レベルを設定してスイッチを入れると、筋肉をゆっくりと刺激し始める。1回当たり23分間。休憩を挟み、だんだんと刺激を強くしていきながら、その部位を鍛えられる。

また、「SIXPAD Abs Fit 2」ではBluetooth機能を搭載し、スマートフォンと連携。アプリでレベルの調整や部位の選択、そしてトレーニング時間の可視化などが可能。さらにトレーニング後は専門家によるさまざまなアドバイスも受けられる。

何かほかのことをしながらトレーニングができるのもEMSの魅力だ。

コヤマ タカヒロ デジタル&家電ライター

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Takahiro Koyama

1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。パソコンやデジタル機器、家電製品など電気が流れる機器と、それらにまつわるビジネスについてさまざまな媒体にて執筆活動を展開。得意分野は家電とデジタル機器がクロスする部分。また、米・食味鑑定士の資格も有しており、炊飯器など調理家電の評価・検証にはより力を入れている。

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