「オオカミくんには騙されない」人気の舞台裏

AbemaTVでヒットを生むリーダーの仕事術

前代未聞の恋愛ドキュメンタリー番組はどのようにして生まれたのでしょうか
開局1周年を迎えた『AbemaTV』。2017年5月時点でダウンロード数が1700万を突破するなど急成長を遂げているが、その中でも特に女子中高生をはじめ10代の女性たちの中で話題となったのが、2017年2月から放送を開始した『オオカミくんには騙されない』だ。本作は、女子高生4名×同世代の男子4名による恋愛ドキュメンタリー番組。だが、これはよくあるリアリティーショーではない。参加している男性の中には、好きでもないのに好きというフリをしている「オオカミくん」が最低でも1人は混じっているのだ。嘘と疑惑が入り交じる恋の駆け引きが反響を呼び、最終回はネット上に驚きの感想が溢れ返った。
この前代未聞の恋愛ドキュメンタリー番組はどのようにして生まれたのか。ヒットコンテンツの仕掛け人であるプロデューサー・横山祐果さんに話を聞いた。

作り手が“他人事”ではヒット企画は生まれない!

本記事はWoman type(運営:キャリアデザインセンター)からの提供記事です

――まずは『AbemaTV』の番組制作に関わるようになった経緯を教えてください。

私はそれまでずっと『ガールフレンド(仮)』というスマートフォン向けゲームのプロデューサーをしていました。辞令をもらったのは、昨年、『AbemaTV』が開局して間もなくのこと。番組制作は全く未知の領域。最初にお話をいただいたときは驚きました。

――横山さんと言えば、29歳でサイバーエージェント初の女性執行役員に抜擢されたことでも有名です。それだけのキャリアがありながら、ゼロベースで新しい分野に飛び込むのは勇気がいりませんでしたか?

そうですね。でも、実は以前スマホゲームのプロデューサーに就任したときも、ゲームの知識はゼロだったんです。なので、未知の分野に飛び込んでも何とかやっていける自信はありました。ただ、ド素人を受け入れてくれた周りの皆さんの方は大変だったと思います(笑)。先輩や社外のプロの方に話を聞きながら、少しずつ番組作りの流れを覚えていきました。

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