刑法入門 山口 厚 著

刑法入門 山口 厚 著

裁判員制度が来年スタートする前に、刑法の基礎を知る。

犯罪とは、「法律によって禁止され、その違反に対して刑罰が科される行為」だが、犯罪成立の要件はその解釈の仕方によって異なることが多く、事実を条文に当てはめれば終わるほど単純ではない。

殺人を例にとると、犯罪としては【1】犯人行為(作為、不作為)、【2】被害結果、【3】因果関係(事実的、法的)、【4】犯罪意思(故意、過失)の4要素で成り立ち、また、違法性阻却事由(責任を負う能力なし、正当な行為、正当防衛)などによって、犯罪の成立の否定、適用刑罰の軽減もされる。

法律における犯罪の定義、刑罰の内容、手続き、その意義、刑法の成り立ちなどを刑法学の第一人者が解説。

岩波新書 777円

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