岡田准一が敬服する「降旗&木村」の深い魅力

高倉健作品手掛けた名コンビが「追憶」で復活

公開中の「追憶」。主演を岡田准一が務めているが、高倉健主演作品を数多く手掛けてきた降旗康男監督&木村大作キャメラマンの9年ぶりのタッグにも話題が集まる (c)2017映画「追憶」製作委員会

映画『追憶』が公開中だ。25年ぶりの再会を果たした幼なじみの3人。ただ、それは殺人事件の被害者、容疑者、そして刑事という形での再会だった――。先が読めないサスペンスドラマだが、富山県の漁港を舞台に、それぞれが歩んできた人生を紡ぎ出す骨太な人間ドラマでもある。

岡田准一主演のサスペンスドラマ

主演は『図書館戦争』『永遠の0』『海賊とよばれた男』といったヒット作に携わり、いまや映画界にとって欠かせない存在となっている岡田准一。再会する2人の幼なじみ役を小栗旬、柄本佑の両名が務める。さらに長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆といった、実力派俳優陣が脇を固めている。

彼らがこの作品の出演を決断したのは、ストーリーだけではない。『鉄道員(ぽっぽや)』『あ・うん』『駅 STATION』など数々の名作を世に送り出した、降旗康男監督&木村大作キャメラマンという、黄金コンビによる作品というのが大きい。

9年ぶりにタッグを組んだ両氏の作品に参加したことは、とても特別な体験だったようで、4月に行われた完成報告会見では、主演の岡田准一が「名監督の降旗監督と、名キャメラマンの木村大作さんとどう向き合っていけるのか、すごく考え、悩んだ作品。この映画に参加できた喜びをかみ締めている最中です」とコメント。小栗旬も「現場にいられるだけでしあわせだなと思えた」と続けるなど、誰もが二人の作品に参加できたことに誇らしげな顔を見せていたのが印象的だった。

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