ユナイテッドCEO、「引きずり降ろし」を謝罪

下院委公聴会で乗客負傷問題について

 5月2日、米ユナイテッド航空のムニョス最高経営責任者(CEO、写真左)は、シカゴの空港で4月に乗客を引きずり降ろして負傷させた問題をめぐり、米下院運輸経済基盤委員会の公聴会で証言、謝罪の意を繰り返し表明した(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米ユナイテッド航空<UAL.N>のムニョス最高経営責任者(CEO)は2日、シカゴの空港で4月に乗客を引きずり降ろして負傷させた問題をめぐり、米下院運輸経済基盤委員会の公聴会で証言、謝罪の意を繰り返し表明した。

一方、出席した議員は顧客サービス改善を目的とした規制を導入する構えも示し、同CEOら米航空会社幹部の姿勢を追及した。

公聴会にはユナイテッド航空のカービー社長、アメリカン航空<AAL.O>、サウスウエスト航空<LUV.N>、アラスカ航空<ALK.N>の幹部も参加し、顧客サービスの不備に対応すると約束した。

マイケル・カプアノ議員(マサチューセッツ州選出、民主)は「誰もが(米国の旅客機利用が)ひどい経験であることが分かっている」と不満を表明。シュスター委員長は「航空業界がきちんと行動しなければ、われわれが行動を起こす。(規制は)すべてに当てはまる画一的な内容になるだろう。この機会を生かすべきだ。と言うのは、業界はわれわれの行動を望まないと見込まれるからだ」と述べた。

ただ、航空業界の監督を速やかに強化する計画が示されなかったため、4時間の公聴会は航空業界にとって一息つけるものとなった。

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