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世界遺産「下鴨神社」を抱く森と共生する J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜

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都市の中心エリアに広がる広大な「糺の森」
 賀茂川と高野川が合流する地点に広がり、約3万6000坪もの広さを誇る「糺(ただす)の森」。広大な森は、都市の貴重な財産であるだけでなく、かつて祭祀が営まれたと見られる縄文時代の土器が数多く出土されるなど、2000年余の時を超えた神聖な地でもある。その「糺の森」に隣接して誕生する新たなレジデンスが「J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜」だ。景観と共生する和風デザインなど、歴史ある神聖な地だからこそのさまざまな工夫にも大きな特色がある。

都市の中心に残された貴重な自然空間

 山城国の一の宮としての格式を今につなぐ下鴨神社。正式名称は賀茂御祖(かもみおや)神社と言い、ご祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)。社記「鴨社造営記」には、紀元前90年頃、瑞垣の造替を行ったという記述があるほど、深い歴史を持つ由緒ある神社だ。1994年には、「古都京都の文化財」の一つとして、世界遺産にも登録された。 

 この下鴨神社を抱く鎮守の森が「糺の森」だ。下鴨神社の氏人たちは、「糺の森」を流れる川の畔や大樹の周りなどに清浄地を設け、神々の祭を行ってきたと言われる。さらに、「糺の森」は、山背原野の樹林を構成していた樹種が自生し、樹齢200年から600年の大樹も約600本を数える。神聖な場所であるとともに、貴重な自然の残された森でもあるのだ。

周辺環境に調和し森に溶け込む日本瓦葺きの和風建築 

 この神聖かつ歴史ある「糺の森」の南端に寄り添う形で新たに誕生するのが、3階建ての住棟8棟、60平方メートル~140平方メートル台の間取りの全99邸で構成された「J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜」だ。

山城国の一の宮としての格式を今につなぐ下鴨神社があり、「糺の森」がある。このような歴史ある地にはどのような邸宅がふさわしいのか。考え抜かれた末の結論は、「自然と共存する生活空間」の創造。「糺の森」との一体感を守りつつ、建築は森に溶け込むように、まるでこの場所にずっと佇んでいたかのような景観美が目指されている。

森との一体感を考えてつくられた「J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜」

外観は、神官などが居を構えていた社家町とのつながりに配慮した日本瓦葺きの和風建築。住棟と住棟の間には、下鴨神社の本殿へ続く表参道が通る。ここは葵祭の「路頭の儀」において王朝行列が通りゆく道。表参道沿いには和風塀をしつらえ、生垣や砂利敷きと組み合わせるなどの工夫を凝らすことで、道と建物の境界部を柔らかに隔てている。「第一種低層住居専用地域」、「下鴨神社周辺特別修景地域」、「風致地区第三種地域」等の厳格な規則に則り、建築の高さを「糺の森」の高木群よりも低く抑えたその風景は、まさに森に溶け込む邸宅と言えるだろう。

下鴨神社の本殿へ続く表参道との調和も意識されている

世界遺産「下鴨神社」に寄り添う、歴史ある神聖な地、古くからの自然を残す森とともに暮らす「J.GRAN THE HONOR 下鴨糺の杜」。

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