もうひとつ、それこそ1分でできる簡単なコツは、とにかく「相手を褒める」ことです。
「褒める言葉」を入れると、モテる!
【モテる聞き方5】会話の端々に「褒める言葉」を入れる
誰でも、褒められるとうれしい気持ちになりますよね。「モテる聞き方」のコツは、会話の端々に「相手を褒める言葉」を入れることです。
たとえば会話中、さりげなく相手を観察してみると、相手のこだわりポイントがわかることがありますよね。その場合は、そこを褒めるのです。
「そのワンピース、とてもお似合いですね!」
「そのネクタイ、もしかしてポール・スミスですか? オシャレですね!」
などというように、「相手の持ち物」を褒めるのは誰でもやりやすいですよね。
「〇〇さんって博学なんですね。勉強になります」
「とても高度な仕事をなさっていらっしゃるんですね。尊敬します」
など、「相手の知性や仕事」を褒めるのも効果的です。特に男性は、自分の頭の良さや仕事について褒められると、喜ぶ人が多いですよね。
【「モテる聞き方」5つのポイント】
・「話に参加していない人」に積極的に話しかける
・「3:7」の法則――「自分の話は3」「相手の話を聞くのが7」
・プライベートすぎない「上手な質問」をする
・相手の気持ちに「共感」してあげる
・会話の端々に「褒める言葉」を入れる
話をしていると、「この人と話すのは楽しい」「またこの人と会いたい」と思う人っていますよね。
そういう人は何が違うのかというと、やっぱり「聞く力」だと思うのです。
きちんと自分の話を聞いてくれる人、自分に「共感」しながら聞いてくれる人、会話中にさりげなく自分を褒めてくれる人、そういう人とは「また話したい」「また会いたい」と思いますよね。
「話を聞ける人」は男女ともにモテるもの。
「聞き方」には、1分でマスターできる簡単なコツがたくさんあります。ぜひ「聞く力」を磨いて、周りに好かれる、モテる人になってください。
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うおずみ りえ / Rie Uozumi
フリーアナウンサー。元日本テレビアナウンサー。ボイス・スピーチデザイナー。大阪府生まれ、広島県育ち。1995年、慶応義塾大学卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティー、情報番組などジャンルを問わず幅広く活躍。代表作に『所さんの目がテン!』『ジパングあさ6』(司会)、『京都心の都へ』(ナレーション)などがある。2004年に独立し、フリーアナウンサーとして芸能活動をスタート。これまでおよそ500本の作品に携わる。とくに各界で成功を収めた人物を追うドキュメンタリー番組『ソロモン流』(テレビ東京系列)では放送開始から10年間ナレーターをつとめた。各局のテレビ番組、CMのナレーションも数多く担当し、その温かく、心に響く語り口には多くのファンがいる。また、およそ30年にわたるアナウンスメント技術を活かした「魚住式スピーチメソッド」を確立し、現在はボイスデザイナー・スピーチデザイナーとしても活躍中。声の質を改善し、上がり症を軽減し、相手の心に響く「音声表現」を教える独自のレッスン法が口コミで広がり、「説得力のある話し方が身につく」と営業マン、弁護士、医師、会社経営者など、男女問わず、さまざまな職種の生徒が通う人気レッスンとなる。現在は、定期的に10~15人を募集し、スクールでグループレッスンを行っている。魚住式スピーチメソッド
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