買った理由は、12月本決算企業であと1カ月もすれば、年1回期末配当8円がもらえることと、指標面で割安だったから。いきなりストップ高した理由は、昨日引け後、非上場会社である株式会社アイシンとの資本業務提携を発表したからだという。
私はこの発表については、タイトルを見ただけで、大したことではないと軽くみていた。というのも、初穂商事はジャスダック上場ではあるが、流動性が低く、3月28日、取引なし、29日、7000株、30日取引なしという状況だったからだ。このアイシンという会社は、エクステリアの専門商社で将来的に子会社化することを視野に入れており、アイシンの当期純利益2億9800万円は、初穂商事の当期純利益2億2400万円（1株当たり29円）を上回っていた。
板状況を見ていたが、売りが出てこないので、強いなと思い、売り注文を全部取り消そうか悩んだが、3000株だけ取り消し、12時35分、80円ストップ高の344円で1万2000株約定し、80万3006円の利益確定。そしてストップ高買い気配で大引け。日経平均は、153円安の1万8909円と続落し、再び1万9000円割れ。
【4月1日（土）】午前5時半、日経225先物は、50円高の1万8960円、NYダウは、65ドル安の2万0663ドル。1ドル111.40円、1ユーロ118.67円。
【4月3日（月）】新年度相場入り。注目の初穂商事は、なんと売り気配スタートで、9時3分、11円安の333円で寄り付き、15円安の329円の安値をつけたが、切り替えし、9時22分、80円ストップ高の424円をつけた。9時4分、350円で3000株売り、約22万円の利益確定。終値は47円高の391円だったが、424円の連続ストップ高で売りたかったな。下手なので仕方がないが、悔しい。
11時28分、優待目的保有の極洋（1301）を3000円で100株売り、4万4383円の利益確定。買いは、2015年9月8日、255円で1000株（10株を1株に併合している）。日経平均は、73円高の1万8983円。
【4月4日（火）】午前5時半、日経225先物は、60円安の1万8990円、NYダウは、13ドル安の2万0650ドル。優待目的保有で札幌証券取引所単独上場の日糧製パン（2218）が、13時5分、50円ストップ高の244円をつけた。気がつけば売りたかったが、気づかず売れなかった。結局、終値は、27円高の221円、出来高5万5000株。何で急騰したのか、調べてもわからなかったので、日糧製パンに電話してみたら、私の電話で総務部長さんも知ったようでプレスリリースもないのにビックリしていた。日経平均は、172円安の1万8810円と下げトレンド形成中。
日経平均はどこで下げ止まるのか…
【4月5日（水）】午前5時半、日経225先物は、110円高の1万8930円、NYダウは、39ドル高の2万0689ドル。優待目的保有のジャパン・フード＆リカー・アライアンス（JFLA・2538）が6円高の52円と高値引け。日経平均は、51円高の1万8861円。
【4月6日（木）】午前5時半、日経225先物は、60円安の1万8800円、NYダウは、41ドル安の2万0648ドル。FOMC（米連邦公開市場委員会）議事要旨で、バランスシート縮小、年内着手との報道で、日経平均は、264円安の1万8597円とボックスのレンジを下回ってきた。優待目的保有のJFLAが3円高の55円と逆行高。
【4月7日（金）】午前5時半、日経225先物は、130円高の1万8740円。NYダウは、14ドル高の2万0662ドル。10時33分、米軍、シリアに巡航ミサイル攻撃と伝わると、日経平均は急落したが、引けでは戻し、67円高の1万8664円。21時46分、米3月雇用は、9万8000人増、失業率は、4.5％に低下。
【4月8日（土）】午前5時半、日経225先物は、80円高の1万8790円。NYダウは、6ドル安の2万0656ドル。1ドルは、111.10円、1ユーロ117.68円。
トランプ大統領の政策期待で上昇してきた相場だが、ここにきて政策が議会で承認されることの難しさがわかってきて、はたして政策が実行されるのかどうかわからなくなってきた。シリアや北朝鮮の情勢も緊迫化してきて、日経平均株価がどこで下げ止まるのか、注意深く見ていきたい。
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