山ほど働いても「平気な人」と「病む人」の差

死ぬくらいなら会社を辞めるのも一手だ

つまり、働いている時間だけでは「頑張りすぎ」なのか「まだ頑張れる」のか、判断がつきにくいのです。

おそらく「どこまで頑張ればいいのか」という疑問は具体的な労働時間を聞きたいのではなく、「このまま無理して頑張り続けて大丈夫か」という不安からくるものでしょう。

そこで、頑張り続けてうまくいく人と、プツンと切れてしまう人には、どのような差があるかを考えてみましょう。次の2つがポイントです。

(1)「頑張っていることが自分自身で決めたことかどうか」

(2)「頑張ったことによる成果がわかりやすいか」

たとえばマンガ家さんの中には、たくさんの締め切りを抱えハードスケジュールの中、非常に多くの作品を生み出す人がいます。マンガ家さんは会社員ではないので残業時間という概念はありませんが、休む暇もないくらい働いている人がたくさんいます。

しかし、このような人たちの多くがイキイキとしています。

それはマンガを描くという仕事は、自分が決めたこと(1)だからです。そして頑張ってマンガを描いた結果、単行本の売り上げや読者の声という形で、成果がわかりやすくダイレクトに感じられる(2)からです。

特に今は、SNSなどで読者さんの感想を知ることができるため、より「描いた結果、多くの人が反応してくれる」ことを感じることができます。

また以前、カフェの店員さんや美容師さんなどのような忙しい仕事をしながら楽しくイキイキしている人たちに話を聞く機会がありましたが、「昔からやりたかった仕事ですし、お客さんが喜んでいるところを見るのが楽しい」という答えが多く返ってきました。

この人たちの仕事にも(1)「自分で決めたこと」、(2)「それによる成果が分かりやすい」の2つの条件を満たしています。

「自分で決めず」「成果がわかりにくい」仕事は要注意

逆に(1)と(2)が当てはまらず長時間労働を強いられている場合は注意が必要です。この状態で頑張り続けると精神的に大きなストレスを受けることになります。

たとえるなら、筋トレをしたくもないのに、無理やり毎日重いバーベルを持ち上げさせられている状態が続くことになります。

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