サンクトペテルブルクの地下鉄で爆発発生

少なくとも10人死亡=ロシア当局

An injured person is helped by emergency services outside Sennaya Ploshchad metro station, following explosions in two train carriages at metro stations in St. Petersburg, Russia April 3, 2017. REUTERS/Anton Vaganov

[サンクトペテルブルク(ロシア)/モスクワ 3日 ロイター] - ロシア第2の都市であるサンクトペテルブルクの地下鉄で現地時間3日午後2時40分ごろ爆発が発生し、少なくとも10人が死亡、約20人が負傷した。ロシア連邦捜査委員会はテロの疑いがあるとして刑事捜査を開始した。

爆発は「センナヤ広場」駅で発生。事件を受け当局はペテルブルクのすべての地下鉄の駅を閉鎖、首都モスクワでも地下鉄の警備が強化された。

この日はプーチン大統領がベラルーシのルカシェンコ大統領との会談のためにサンクトペテルブルクに滞在中。プーチン大統領は事件発生直後、爆発の原因は明らかになっていないとしつつもテロ行為を含めすべての可能性を捜査すると表明した。

インタファクス通信によると、当局は事件に関わった疑いがあるとして2人の人物の捜索令状をとり行方を追っている。関係筋はこのうち1人が地下鉄の車両内に爆発物を仕掛け、もう1人が別の地下鉄駅「革命広場」に爆発物を置いた疑いがあるとしている。

インタファクスはまた、地下鉄の車両内で爆発した爆発物には鋭い金属片が詰められており、ブリーフケースの中に隠されていた可能性があると報じている。ロシアの対テロ委員会によると、別の地下鉄駅で見つかった爆発物は爆発せず、安全処置がとられた。

事件を受けフランスの首都パリでも警備が強化されるなど、波紋は海外にも広がっている。

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