日経平均は3日ぶり反発、自律反発狙いの買い

一時150円超上昇、終値1万9000円回復ならず

 4月3日、東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。米国株安や円相場の強含みなど外部環境はいまひとつだったものの、前週末に大きく下げた反動から自律反発狙いの買いが先行した。写真は都内で昨年4月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。米国株安や円相場の強含みなど外部環境はいまひとつだったものの、前週末に大きく下げた反動から自律反発狙いの買いが先行した。買い一巡後に指数は伸び悩みを見せたが、後場中盤以降は先物主導の買いで一時150円を超える上昇となる場面があった。日経平均は終値で2営業日連続で1万9000円を下回った。

TOPIXは4日ぶりに反発。セクター別では、その他製品、食料品、水産・農林の上昇率が上位。半面、石油・石炭製品、非鉄金属、鉄鋼の下落率が大きかった。

寄り付き前に発表された3月日銀短観の大企業・製造業の業況判断DIはプラス12と2四半期連続で改善したが、ロイター予測のプラス14を下回った。「市場への影響は限定的」(独立系ストラテジスト)との見方が聞かれた。

SMBCフレンド証券チーフストラテジストの松野利彦氏は「外部環境からすればきょうのマーケットは上出来。今晩は米3月ISM製造業景況指数が発表される。最近の米経済指標は市場予想を上回る数字となっており、良好な結果となれば買い材料となろう」と話していた。

個別銘柄では、ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>が反発。31日に自社株買いを発表したことが材料視された。

半面、東芝<6502.T>が反落。2016年度第3・四半期(4─12月)決算について、提出期限の今月11日の発表が難しくなり延期する公算が大きくなっていると、複数の関係筋が1日、明らかにした。上場廃止のリスクが高まったと受け止められ、売り注文が集まった。

東証1部騰落数は、値上がり1087銘柄に対し、値下がりが804銘柄、変わらずが121銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値     18983.23 +73.97

寄り付き   18988.00

安値/高値  18920.52─19068.62

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1517.03+4.43

寄り付き     1518.90

安値/高値    1512.46─1523.59

 

東証出来高(万株) 201502

東証売買代金(億円) 22691.97

 

(辻茉莉花)

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