渦中の朴前大統領、韓国検察が逮捕状請求へ

収賄で有罪判決なら10年以上の禁錮刑も

 3月27日、韓国の検察当局は、朴槿恵前大統領(65)の逮捕状を請求することを明らかにした。朴氏は収賄などを巡る捜査で容疑者として先週、取り調べを受けていた。写真は21日、ソウル市内の検察当局に到着した朴槿恵前大統領(2017年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 27日 ロイター] - 韓国の検察当局は27日、朴槿恵前大統領(65)の逮捕状を請求することを明らかにした。朴氏は収賄などを巡る捜査で容疑者として先週、取り調べを受けていた。

韓国の憲法裁判所は今月、国会が可決した朴前大統領の弾劾訴追を妥当と判断した。民主的な選挙で選ばれた大統領が失職する初のケースとなった。朴氏は容疑を否認している。

検察当局は、朴氏が証拠隠滅の恐れがあると説明。声明で「容疑者は、大統領としての強力な立場と権限を利用して企業に金銭を渡させ、企業経営の自由を侵害することで職権を乱用した。非常に重大な事件だ」と指摘した。

裁判所が逮捕状を発行した場合、取り調べの期間中、最大20日間にわたって朴氏は拘留されることになる。

裁判所がいつ逮捕状請求に関する審問を行うかは明らかになっていない。

朴氏は、サムスングループ[SAGR.UL]の事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン)氏を含む大手企業幹部からの収賄で有罪判決を下された場合、10年以上の禁錮刑を科される可能性がある。

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