グロービス

日本で最も選ばれているMBAは、
新時代のMBAへと進化する。

新時代を率いる20代・30代の次世代ビジネスリーダーへ

日本最大のビジネススクールであるグロービス経営大学院がさらなる進化を遂げる。新たなテクノロジーが社会生活のあり方やビジネスモデルを急速に変えていく中で、これからのビジネスリーダーに必須の、テクノロジーを使ってビジネスモデルを構築する力を培うのが目的だという。では、具体的にどのような力が次世代を率いていくために必要なのか。グロービス経営大学院の進化したMBA教育はどのようなものか。同大学院経営研究科研究科長を務める田久保善彦氏に「テクノベートMBA」と呼ばれる進化したグロービスMBAの核心と全容を語っていただいた。
※文部科学省「専門職大学院一覧入学定員」(平成27年7月)調べより

従来型MBAを超えた、新時代のビジネススクールへ

次世代ビジネスリーダーのベースとして、経営資源の3要素である、ヒト・モノ・カネの知識は必須です。そしてこの3要素にかかわる知識、すなわち「人事組織」「マーケティング・戦略」「会計・財務」の3領域の知識を体系的に修得するのが、世界のMBAプログラムの共通項です。当然、グロービスでも、マーケティングやアカウティングといった一般的なMBAプログラムの科目も必修として学びます。しかし、私たちは、これらの従来基準のMBA領域だけを学んでも、ビジネスモデルや組織のあり方をテクノロジーが革新する時代にリーダーとして活躍することは難しい、と考えています。

事実として、今はあらゆるビジネスがテクノロジー抜きには成り立たなくなってきています。流通業もサービス業も、インターネットを活用しなければ競争から脱落するのは必至です。あらゆる産業が何とかしてビッグデータやAIによって新しい価値を生み出そうと懸命に努力しています。

そうした時代において、ビジネスリーダーや経営者にはテクノロジーについての基礎的な知見が不可欠です。職種や役職にかかわらず、ソフトウエアやAIについての知識がなければ、最前線でビジネスモデルや商品のイノベーションに取り組んでいるエンジニアが何を考えているか理解できませんし、対話することもできないでしょう。

最新のテクノロジーを理解し、ビジネスにイノベーションを起こすことのできる新時代の経営者やビジネスリーダーを輩出するためには、従来基準のMBA、旧態然としたビジネススクールのままでは、時代にNoを突きつけられる。「創造と変革のMBA」を掲げるグロービス経営大学院として、新時代に合わせ自らが「創造と変革」を体現するビジネススクールでありたい。そんな強い想いから、2016年4月、グロービス経営大学院は「テクノベートMBA」と呼ぶ新たな時代に必要な能力開発のためのカリキュラム提供に一歩を踏み出しました。

「時代の一歩先」を見据えた
テクノベート領域のカリキュラム

グロービス経営大学院
経営研究科 研究科長
田久保 善彦
慶應義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科修了。スイス IMD PEDコース修了。ベンチャー企業社外取締役、顧問、NPO法人の理事等も務めている

テクノベートというのは、テクノロジーとイノベーションを組み合わせて私たちがつくった造語です。

テクノベート領域のカリキュラムには、たとえば「テクノベート・シンキング」という科目があります。人間は、理解し、想像し、判断し、目的を設定することができます。しかし、物量的に計算する速度では到底コンピューターに及びません。そうであるならコンピューターをうまく活用して人間にしかできないことに思考を集中させた方が、より大きな価値が出せるのです。ただし、コンピューターのアルゴリズムをある程度理解できるようになる必要があります。そのために設定したのが「テクノベート・シンキング」です。私たちはこの科目をテクノベート領域の一つの柱にしたいと考えています。

また、「テクノベート概論」という科目もあります。第3次ブームと言われるほど今、人工知能(AI)は注目され、経営やビジネスに活用しようという動きが急速に広がっています。しかし、AIをどういう形でビジネスの現場や意思決定に使えばいいのか、理解している人はまだ少ないのが現状です。したがってこれからのビジネスリーダーたる人は、バズワードに踊らされることなく、AIの技術的進歩を冷静に見つめ、最新テクノロジーをキャッチしつつビジネスへの適用の可否や影響範囲を見定める力を養わなければならない。それがこの科目を開講した目的です。

「テクノベート・ストラテジー」という科目では、あらゆる企業がデジタル企業変革(トランスフォーメーション)に迫られているという背景を踏まえて、従来の企業戦略の定石とされてきた考え方とは180度異なる「テクノベート」時代の企業戦略の定石を明らかにし、それに基づいた戦略思考を身に付けることを狙いとしています。

こうして改めて見てくると、グロービスのMBAは、今までのMBAの枠組みに収まっていないことがわかると思います。実はグロービス経営大学院は2006年の開学当初から、既存のMBAをビジネス環境の変化に適応させ、MBAだけにとどめない+αの価値を提供できるようプログラムの進化・改良を行ってきました。

従来型MBA科目だけにとどめず、
グロービスの独自領域を付加

テクノベート科目以外のグロービス独自領域には、「クリティカル・シンキング」に代表される、思考領域の科目があります。これは、グロービス経営大学院の開学当初から、柱として重要視してきました。今でこそ日本のビジネススクールの多くが「クリティカル・シンキング」という科目を開いていますが、この言葉を日本に広めたのはグロービスだと、自負しています。

「クリティカル・シンキング」は、ビジネスパーソンにとって重要な論理的思考力(問題解決力、コミュニケーション力、仮説構築力など)を養う科目です。スポーツで言えば基礎体力を養う筋力トレーニングのようなものと例えたらわかりやすいでしょうか。「クリティカル・シンキング」の基本を身に付けることで、問題解決や意思決定のスピードとクオリティを効率的に高めていくことができ、コミュニケーションにおいても共感を生む力が高まります。ディスカッションを通して学ぶというグロービス独自の授業スタイルを体験するという意味でも、初めてグロービスで学ぶ方には最適な科目と言えます。

もう一つ、グロービス経営大学院では開学当初から「志」という領域を大切にしてきました。

経営者やビジネスリーダーは、情熱を持ち、組織を束ね、人を動かし、目標を達成していかねばなりません。しかし、自身に強いモチベーションがなければ、人を動かすことなどできません。ビジネス環境が激変している現在では、特に重要でしょう。そのモチベーションのベースとなるのが「志」です。自分は何を付加価値として社会に還元できるのか、といった迷いや困難に遭遇した際に立ち戻る場となる「志」を見つけることが、ビジネスリーダーへの道の第一歩となります。そのため「志」領域の科目の授業では、教員からだけでなく、共に学ぶ学生からも「なぜ学んでいるのか」「何のために生きているのか」「人生において何を成し遂げたいのか」を問われ続けます。

教員や学生とともに議論し合い、自身と対話し、深い自己理解を進めていく中で、やがてその小さな思いが核となって社会性を帯びた大きく骨太な「志」が醸成されていくのです。

授業スタイルにもグロービスなりのこだわりがあります。学んだことがすぐビジネスの現場で活用できるよう、つねに実践性を重視して授業を行っています。授業は知識をインプットするだけの講義形式型ではなく、インプットした知識を仕事で活用できるよう自分の担当業務に応じた知恵へと変換するための授業を行っています。そのため、グロービスの授業はすべてディスカッション形式となっています。また、教員も実際のビジネスの最前線で活躍している経営者やコンサルタントなどの実務家で、机上の空論を振りかざすのではなく、理論をビジネスの現場に紐づける現実的な教育を提供しています。

ビジネスの最前線にいる学生第一を徹底

2006年、グロービス経営大学院が開学したときの入学者は78名でした。2017年春の入学者は782名に上り、卒業生は2,500名を超えています。わずか10年でこれだけ大きな発展を可能にしたのは、先ほどお伝えしたようにグロービスがMBA教育にビジネスの現場に適合したグロービス独自の要素を取り入れてきたこと、そして、それが多くのビジネスパーソンや企業に支持されてきたからにほかなりません。

加えて、グロービスが「学生第一」というポリシー基づき、学生の満足度と教育効果にフォーカスして実にさまざまな努力をしてきたからでもあります。東京、大阪、名古屋、仙台、福岡にキャンパスを展開、いまではオンラインでも授業を提供しています。全国のキャンパスに転校することができますし、転勤があっても学習を継続することができます。海外への転勤があっても、また育児休暇中でもオンラインで授業を受けられます。オンラインをはじめたのも、学生の利便性向上が最大の目的でした。

テクノベート領域の科目群も、2016年度は東京校のみでの開講でしたが、今後全国のキャンパスでもオンラインでも順次開講していく予定です。

国内最大のビジネススクールだからこそ、
広がるネットワーク

卒業生は2,500名を超え、そのネットワークは国内に留まらず世界に広がり、各地に卒業生のコミュニティができています。最近は、このネットワークに入りたいという理由でグロービス経営大学院に入学する学生もいるほどです。グロービスの学生は、特定の業界や職種に偏っておらず、多種多様な人たちが集まっています。最近では、さまざまな分野で多くの卒業生が活躍し、メディアでその活躍が連日取り上げられています。

激動の時代を楽しみ、人生の選択肢を広げる。
そのために、学ぶ。

時代は激しく変化しています。自ら変化しなければ、相対的に退化し、取り残されてしまいます。これからはテクノロジーをベースにしたアイデアをいかに具現化し、ビジネスとして構築していくことができるかということが、問われるようになります。そのためにできることは、つねに学び、自らを高めていく以外に方法はありません。もちろん学ぶべき対象はさまざまです。もし、ビジネスを学びたい、どんな時代も通用する能力を鍛えたい、と言うのであれば、ぜひ、グロービスの門をたたいてください。グロービス経営大学院では、科目を1科目から受講できる「単科生制度」がありますし、MBAの授業に参加できる体験クラスも全国のキャンパスやオンラインでも開催しています。

学び続け、自分を高めていけば、チャンスが広がり人生の選択肢が増えていきます。今、20代、30代であれば、これまで生きてきた時間よりもっと長い時間をこれからビジネスパーソンとして過ごしていくことになります。そのとき自らを支えるのは、高い「志」と論理的思考力、そして理系・文系の枠を超えた幅広い実践的なビジネスの知見です。

それらを獲得するために、ぜひ、グロービスという学びの場を活用していただきたいと思います。

お問い合わせ
グロービス経営大学院
 http://mba.globis.ac.jp

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