クレスコ

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信頼のブランド「クレスコ」
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APIエコノミー、IoT、AI……
目覚ましい発展を遂げる情報通信技術をビジネスに活用したい。
クレスコはそんなニーズに堅実に応えてくれる。

ある施設の利用状況に関する調査実験が行われている。来館者はビーコン(近接無線通信を使った発信機)を持って館内を回ってもらい、来館者がどのコーナーを訪れたのか、どんなルートをとったのかを見える化できる。こうしたデータを蓄積し、来館者の属性情報と合わせてビッグデータ分析すれば、より魅力ある施設づくりに向けたヒントを見いだすことも可能だ。

この仕組みを構築したのは、独立系の大手顧客密着型ソリューションベンダーのクレスコ。ベースになったのは、同社のIoT(モノのインターネット)プラットフォーム「KEYAKI」である。大きな木が根から水を吸い上げるように、IoT機器からデータをクラウド上に吸い上げ、分析ソフトで処理をする。

IoTプラットフォーム「KEYAKI」の概念図

これらのソフトと連携する上でカギとなるのがAPIだ。今は、ソフトを一から開発する必要はない。必要な機能は公開されている外部APIを通じて、外部から借りてくることができる。これにより、安価な初期投資で迅速にシステムを立ち上げられ、“お試し”で新しいシステムを稼働させ、後から継続的に改良していくアジャイル型開発手法が広まっている。先の施設のシステムは、自前構築なら数カ月かかっていたものが、APIの活用によりわずか2週間で立ち上げられた。

代表取締役社長
執行役員
根元 浩幸

クレスコは1988年創立以来、IT基盤構築や、金融・流通分野のアプリケーション、家電製品等の組み込みソフトウエア開発を強みにしてきた。だが根元浩幸社長は「APIを活用し、既存サービスを組み合わせた仕組み作りがトレンドになっています。お客様のニーズに応えるには、従来の一から作る手法だけではなく、外部API活用などの新しいやり方、技術を取り込む必要があります」と時代の変化を見すえ、研究開発部門を中心に、人工知能、ロボット、センサー、データ分析などの先端技術を取り入れられる体制も整える。顧客企業からも、APIを使ってソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上に新サービスを構築するといった注文が増えてきた。

ただ、外部のAPIを組み合わせるだけでは思い描いたシステムを作ることはできない。全体の仕組みを機能させるには、自前開発の部分も欠かせないのだ。約30年の歴史の中で、品質管理とプロジェクトマネジメント力の高さに定評を得てきたクレスコは、顧客からの信頼を武器に、ITの新時代に挑もうとしている。

クレスコの強み

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東京都港区港南2丁目15番1号
品川インターシティA棟 26F
 03-5769-8080(営業統括部)
 https://www.cresco.co.jp
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